kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「共謀罪」法案審議入りと、ますますどす黒い正体が明らかになる安倍昭恵

共謀罪」法案が国会で審議入りした。木下ちがや(こたつぬこ)氏のTwitterを見ていると、私は昨夜は見なかったのだが、あの安倍晋三の「寿司友」のはずの後藤謙次がいつになく厳しく法案を批判していたのだそうだ。「共謀罪」法案の危険性に加えて、このところ森友学園事件に絡んで常軌を逸した「閣議決定」を繰り返す(それは、さとうしゅういち氏の四月馬鹿の冗談記事*1を日刊スポーツのコラム*2がとりあげたほど滅茶苦茶だ)姿を見て、早くも危険を察知してやや安倍(政権)と距離を取り始めたものかもしれない。

しかし、問題は日本国民の安倍政権支持がすっかり「岩盤」化していることだ。「共謀罪」法案審議と並行して、森友学園事件や安倍昭恵という「異形の極右人士」のトンデモぶりがますます明るみに出てくることが予想されるが、普通ならもう政権は持たないというレベルの醜態を晒していて後藤謙次のような保守系ジャーナリストまでもがいつでも逃げ出そうと身構えているにもかかわらず、日本国民が政権に高い支持率を与え続けているのが実相であるように思われる。2006〜07年には1年で異物を体外に排出できた日本国民だが、再度の安倍政権成立と、第1次内閣時代には見られなかった安倍昭恵の暗躍によって、すっかり安倍夫妻の毒が全身に回ってしまっているようだ。

昨日発売された『週刊新潮』、私は買うつもりなどもちろんないが立ち読みくらいはしたいと思っている。以下菅野完氏のTwitterを3件つなげて引用する。

https://twitter.com/noiehoie/status/849794812656050176
https://twitter.com/noiehoie/status/849796064517292032
https://twitter.com/noiehoie/status/849797075327832064

新潮もすげぇな
安倍昭恵大麻」wwwww


この新潮の記事、「昭恵たん、ハイになってんじゃーん」って話じゃないよ。それとは異質に恐ろしいことが書いてある。昭恵に「麻と言う植物の『重要性』」を教えたのが、「水からの伝言」の江本勝だと言う指摘。で、伊勢麻振興会の名誉会長に推戴したのが、新田均。いやぁ この内閣の本質よね。


安倍昭恵に麻の重要性を教えたのは、『水からの伝言』の江本勝で、伊勢麻振興会の名誉会長に推戴したのは、皇學館の新田均」って言う新潮の指摘はものすごくデカい。 安倍昭恵が「安倍内閣の例外」どころか「ニセ科学日本青年協議会の化合物」と言う、この内閣の本質であると明らかになる


ちなみに菅野氏とフォロワー氏の「ニセ科学クラスタ」と菊池誠(笑)に対するやりとりも記録しておく。これは笑える。

https://twitter.com/noiehoie/status/849797209474220032(菅野完)

ニセ科学批判クラスタ安倍内閣支持の人があんまりおらんのは、こういう雰囲気を嗅ぎ取ってるからだろうな。


https://twitter.com/rokkobito/status/849798582794305536(六甲の®道楽人)

きくまこセンセ(https://twitter.com/kikumaco )も ニセ科学批判クラスタのはずなんだけどなぁ・・・(>_<;


https://twitter.com/noiehoie/status/849798882015956992(菅野完)

あの人は、ずーっと、「信仰の告白」しかしてないから。


そういや菊池誠は「安倍政権支持で岩盤化した日本国民」の空気を意識的にか無意識的にか読んで有害なツイートを垂れ流す「トンデモ人士」と明確に認定して良いだろう。この日記には、菊池氏の物理学者としての業績にも疑問を呈するコメントをいただいたことがある。私は学者ではないので判断できないが。

なお、安倍昭恵大阪府私学審議会会長と「名誉校長就任挨拶の前日」に会っていたことが判明した。この女、どこまでどす黒いのかと絶句する思いだ。
下記記事は長いので引用は途中までにとどめる。詳細はリンク先をご確認いただきたい。

安倍昭恵さんが大阪府私学審議会会長と「名誉校長就任挨拶の前日」に会っていたことが判明 | BUZZAP!(バザップ!)

安倍昭恵さんが大阪府私学審議会会長と「名誉校長就任挨拶の前日」に会っていたことが判明
2017年4月6日17:31 by 深海 | カテゴリー 社会 | タグ 政治, 教育, 森友学園


あの運命の3日間に安倍昭恵さんが安倍晋三記念小学校の認可を決める大阪府私学審議会の会長と会っていたことが判明しました。詳細は以下から。

BUZZAP!でも以前お伝えした、2015年9月3日から9月5日までの森友学園を巡る重要な動きの数々。

森友学園と政府が直接交渉を持ったあの日、安倍首相は国会をサボり大阪に飛んでいました | BUZZAP!(バザップ!)

その中で安倍昭恵さんは9月5日に塚本幼稚園で安倍晋三記念小学校の名誉校長に就任する挨拶を行い、その場でふたりきりになって「安倍晋三からです」と100万円の寄付を受け取ったことを証言しています。

しかし、安倍昭恵さんの果たした役割はこれだけではありませんでした。その前日の9月4日、なんと森友学園安倍晋三記念小学校の認可を決める立場にある大阪府私学審議会の会長と会っていたことが判明しました。

9月4日は大阪市の近畿財務局9階会議室にて森友学園の小学校建設工事を請け負った設計会社所長、建設会社所長が近畿財務局の池田統括管理官、大阪航空局調査係と会合を行い、安倍首相が安保法制の議論で大揺れの国会をサボって大阪のテレビ番組に出演して物議を醸した日です。

そしてこの日は同時に国土交通省平成27年サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)の採択プロジェクトの決定について」にて、森友学園安倍晋三記念小学校の校舎及び体育館が選出され6200万円の補助金交付が決定した、いわばXデーとも言える日。

安倍昭恵さんはこの9月4日に奈良学園大学信の貴山グランドで行われた重心道陸上クラブの親子重心道教室に参加しています。なお、昭恵さんはまたしてもという感じですが、この「重心道」の顧問を務めています。

(中略)問題はこの日の教室に同様に参加している奈良学園大学の梶田叡一学長は大阪府私学審議会会長を兼務している人物であるということです。

学長・教授 梶田 叡一 __ 教員紹介 __ 奈良学園大学

つまり、森友学園安倍晋三記念小学校の認可を審議し、決定に極めて大きな力を持つ人物と、当の安倍晋三記念小学校の名誉校長が同じ教室に参加しているのです。私人と閣議決定された昭恵さんですが、国家公務員の秘書を従え、自らが名誉校長である学校の認可を司る大阪府私学審議会会長と就任挨拶の前日に同席するとはどういう了見なのでしょうか?

安倍首相は「私や妻が関係していたということになれば、これはもうまさに総理大臣も国会議員も辞めるということははっきり申し上げておきたい」と発言しましたが、既に言い逃れできる次元を超えています。

なお、梶田叡一大阪府私学審議会会長は渡部昇一・岡田幹彦・八木秀次らの保守論客と共に「日本再生と道徳教育」なる書籍を共著している人物。この書籍を出版しているモラロジー研究所は道徳教育による「日本人の心の再生」を主張する修養・道徳団体であり、廣池幹堂理事長は日本会議の代表委員も努めています。

(後略)

(『Buzzap!』より)


キリが悪いが今朝はこれにて打ち止め。あとは帰宅後時間があれば追加の記事を書く。