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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

安倍晋三「読売新聞読め」(呆)

安倍晋三の国会での答弁が酷い。安倍は長妻昭が発した安倍の改憲構想に関する質問に、「読売新聞を読め」と言い放った。明らかに、公務員の憲法尊重擁護義務を規定した憲法99条に反するとの批判を避けるために逃げを打っている。安倍としては、読売のインタビューは、誰だったか安倍の手下が忖度のコメントを発した通り「個人としての発言」だという論法なのだろうが、安倍昭恵を「私人」と言い張るのと同じようなむちゃくちゃな話だ。腹が立ってならない。なぜこんな下品かつ頭の悪い独裁者を日本国民の半数が支持しているのか不思議でならない。以下、ハフィントンポストの記事を引用する。

安倍首相、憲法改正の考え方問われ「読売新聞を読んで」 | ハフポスト

安倍首相、憲法改正の考え方問われ「読売新聞を読んで」
The Huffington Post | 執筆者: 茺田理央(Rio Hamada)

投稿日: 2017年05月08日 20時25分 JST 更新: 2017年05月08日 20時25分 JST


安倍晋三首相は5月8日、衆議院予算委員会で、国防軍の創設などを盛り込んだ自民党憲法改正草案を取り下げるのかどうかを問われ、「自民党総裁としての考え方は、相当詳しく読売新聞に書いてあるので、熟読してもらってもいい」と述べた。

長妻昭議員(民進)の質疑に答えた。

安倍首相は5月3日、憲法改正派の集まりに寄せたビデオメッセージの中で、「2020年を新しい憲法が施行される年にしたいと強く願っている」と発言。8日の予算委で、長妻氏からこの発言の真意を質された首相は、「国会における政党間の議論を活性化するためのものだ」と答えた。

憲法改正の考え方について国会で説明しないことを追及されると、安倍首相は「憲法について議論するのは憲法審査会の場だと思う。この場に立っているのは自民党総裁ではなく、内閣総理大臣として責任をおける答弁に限定している」と説明。

長妻氏がさらに、「国防軍や公共の福祉、基本的人権の尊重といった自民党憲法改正草案の3点は取り下げるのか」などと問いただすと、首相はインタビューが掲載されている読売新聞を読むよう発言。国会内に罵声が飛び交った。

長妻氏が「新聞を読めって、そんなバカなことはないでしょう」と返すと、安倍首相は「(国会で)党総裁としての考えを述べるべきではない。なぜそれを言ったのかと言えば、自民党総裁としての責任を伴うリーダーシップとして申し上げた。取り下げるかどうかということではありません」と述べた。

(ハフィントンポストより)