kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

山本元号党の衆院選愛知10区候補内定者・安井美沙子は「表現の自由」に挑戦する極右人士か

 山本元号党の正体は「旧『希望の党』候補者を中心とした民主・民進・維新残党の寄せ集め」でしかないのではなかろうか。彼らを中田安彦が陰謀理論で、斎藤まさしがアジテーションで動かす。彼らが立てる衆院選候補にはゴールドマンサックスの元社員(かつて橋下徹に『維新のホープ』と宣伝された人物)や、以前自由党にいた鈴木麻理子(元「日本のこころ」)を思い出させる極右もいる。山本元号党の次期衆院選愛知10区候補に内定したという安井美沙子という人もかなりの極右らしい。

 

 

 そもそも愛知の旧民主党には民社党の流れをくむ右翼が多く、名古屋市長の河村たかしも確かそうだったのではないか。そして河村はかつて小沢一郎と昵懇の間柄で、当時オザシン(「小沢信者」)たちに熱狂的に支持されていたし、去年にもあいちトリエンナーレの一件でボコボコに叩かれて愚痴をこぼしていた河村を沖縄県知事玉城デニーが慰めてやったとかいうふざけた話を聞いた。安井という人もその系列なのか。

 安井美沙子の公式サイト(http://nekoyasui.jp/)より。

 

ご挨拶

先の衆院選で惜敗して以降、多くの皆様にご心配頂きながら今まで何とか活動を続けてまいりましたが、この度「れいわ新選組 次期衆院選愛知10区 公認候補予定者」に内定致しました。これまでのお支えに心より感謝申し上げ、ご報告致します。

私は、2010年から6年間、参議院議員を務めた後、一念発起して衆議院への鞍替えを決断し、2017年に愛知10区から衆院選に挑みましたが、小選挙区で次点、東海ブロックでも次点に終わり落選してしまいました。その後も捲土重来を期して活動を続け、古巣の民主党の流れを汲む国民民主党に入るつもりでおりましたが、愛知10区では国民民主党衆院選候補者を立てないという決定を受け叶いませんでした。その後、今日まで無所属で活動を続けてきましたが、この度、れいわ新選組に御縁を頂き、熟慮の末、新しい一歩を踏み出すことに致しました。2017年の衆院選で頂いた66,560票の重みをしっかりと受け止めながら、皆様の思いを形にすべく邁進する所存です。

れいわ新選組は出来たばかりの新しい政党です。巷間、「左派ポピュリズム」などと喧伝されていますが、右でも左でもない、イデオロギーの政治とは無縁の、市民のための市民による政党として期待を寄せています。これからは私自身がメンバーの一人として、皆さんと一緒に時代に合った新しい政治のうねりを生み出していきたいと思っております。より一層のご支援・ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

2020年2月吉日
参議院議員 安井美沙子

 

 山本元号党自体がいわゆる「『右』も『左』もない」無定見な陰謀論政党であることは間違いないが、安井自身は紛れもなく「『表現の自由』に挑戦する」極右だろう。さすがは元号を党名に掲げる政党が公認する人だけのことはある。

 こんな人も、そしてこんな人を衆院選の候補に内定する政党も、ともに1ミリたりとも信用できない。

 騙されてはならない。