kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

東京都の新型コロナ新規陽性者が過去最多の678人を数えた昨日(12/16)、京大の万年准教授・宮沢孝幸がSNS自粛の通達を受けた

 先週から仕事に忙殺されているが、早朝にブログ記事を更新する時間だけはなんとかとっている。

 昨日(12/16)、東京都で新型コロナウイルス感染症に新たに確認された陽性者は過去最多の678人だった。日本全体でも過去2番目に多い2,993人を記録した。結局、京大の万年准教授・宮沢孝幸(56)が唱え、「週刊新潮」が宣伝した「11月にピークアウト」との予測は、宮沢や「K値」考案者・中野貴志(59)らが7月に唱えて何度も外し、何度かピークを後ろ倒しにして7月末にようやく「当てた」(そんなのを「当てた」と言えるかどうか、はなはだ疑問だが)ピークアウトと同様、またしても外れた。宮沢は「今は第3-2波だ」などと言い訳しているが、7月に奴が「第5波」だの「第6波」だのと抜かしていたことを私は忘れていない。

 宮沢は、京大からSNS自粛の通達があった、それに従うなどという泣き言のツイート*1を発して、こんなにいたのかと呆れるほど多くの「信者」から同情されていた。しかし、真っ昼間からTwitterにかまけたり、テレビに出まくったり、日刊ゲンダイに寄稿しまくったりしていた宮沢に同情する気など全く起きない。「いいご身分ですなあ」と思うばかりだ。

 私の場合、春以来のコロナ禍で4月、5月は大部分在宅勤務だったが、年間の仕事のノルマは全く減らなかった。それどころか負担は増えた。遠隔業務もやったが、自宅での仕事はアクセスに制限があるなどして効率がいたって悪かった。しかも、準備する書類の量が倍になったりもした。これらの結果、仕事にかける手間は体感的には昨年の1.3倍程度に増えた。しかし収入は減った。仕事の手間が増えたために、休日も仕事に侵食されて「GoTo」など利用したくとも利用する時間がなかった。

 もちろん私など、医療関係者と比較したらはるかに恵まれている。医療関係者の負担たるや想像を絶するものがある。しかも彼らもボーナスが減ったり出なかったり、それどころか体が持たなくなって離職に追い込まれるなどした人たちが続出した。

 彼らの目に、「何もしなくても11月中旬にはピークアウトしていた」などと抜かす京大の万年准教授はどう映ったのだろうか。