小池百合子がまた暴言を放った。
ブラジル変異型でブラジルは従来のコロナの時と比べて死者数が3倍か。。。小池百合子が大阪の英変異型の流行を大阪株と呼んで話題になっていたけど、千葉は英変異型よりもブラジル型が多く、ブラジル型は英変異型より致死率と感染力が更に強いのだから、東京は大阪よりマシではない状況だろうに。。。
— kazukazu88 (@kazukazu881) 2021年4月4日
「大阪株」だったか「大阪型」だったか忘れたが、小池百合子がウイルスの呼称に「大阪」という地名を入れていたのは、私もニュースの動画で見た。自分も大阪近郊の出身のくせに、と呆れ返った。
なお、東京の新型コロナウイルス感染状況は、プロ野球のヤクルトと読売の両球団から相次いで複数の陽性者が出ていることからも容易に想像できる通り、急速に深刻さを増している。
大阪株という表現は本当に小池百合子らしいとしか言いようがない。どこまで行っても、差別的な地金が出る。
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2021年4月4日
そうなんだよな。「差別」とか「選別」、あるいは「排除」といった言葉が小池という人間の本質をよく表している。
そういえば、今朝のTBS「サンデーモーニング」で、アメリカでのアジア人差別が増えていることが特集され、番組ではその原因として前米大統領・トランプが新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と呼んだことを指摘していた。思い出せば去年の今頃にはネトウヨたちも「武漢ウイルス」と呼んでイキがっていたものだが、日本人と中国人と韓国人の区別なんて日本人にだってできない。職場の近くにかつてあった中国料理店の客は半分近くが中国人だったが、外見から区別なんか全然できないよなといつも思っていた。
欧米人から見れば日本人も中国人も韓国人もみな一緒なのだ。ネトウヨは「中国人や韓国人と一緒にしてくれるな」と叫ぶが、世界の大部分の人間からはアホにしか見えない。
2003年の衆院選までは兵庫県の選挙区から出馬していた小池百合子の「大阪差別」は愚劣の一語に尽きる。新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と呼んだトランプの愚劣さと寸分違わない。
こんな人間を、一部の「リベラル」は未だに「菅義偉や吉村洋文らとは区別すべきだ。敵視一本槍ではいけない」などと考えているのだろうか。そう考えているとしか思えない人間が少なくない。
吐き気がする。