今朝(10/13)、出勤時に立民の井戸正枝のポスターが張られていて、発表は昨日だったがだいぶ前から準備してたんだなと思ったら、共産党から出馬を予定していた小堤東が立候補予定を取り止め、井戸正枝が野党共闘の統一候補になることが決まったとのこと。
本日記者会見を行い、衆院 #東京15区 では立憲民主党の井戸まさえ(@idomasae)さんを野党統一候補に、私日本共産党小堤東は比例にまわることを発表しました。
— 小堤東 日本共産党比例予定候補 (@Azuma_united_FC) 2021年10月13日
力を合わせれば勝てる選挙区!
私は #比例は日本共産党 と小選挙区は井戸まさえさんを訴え抜き、#江東区 から政権交代の実現へ頑張ります! pic.twitter.com/mOlmqMH9CB
なんで落下傘候補がいきなり「野党統一候補」になるんだろうか。立民の一兵卒あたりが「剛腕」を発揮でもしたんだろうか。
江東区では立民ははっきり言って弱い。先の都議選の結果を見ても明らかだ。都議選では共産党の現職が楽々当選した。一方立民の新人は落選した自民党の2人目にも及ばない得票で惨敗した。その選挙区を立民に譲るとはどえらい出血サービスだ。
東京15区には柿沢未途という少し前まで民主系だった現役衆院議員がいて、衆院選前に裏切って(というより本性を現して)自民党に寝返ったことをカミングアウトした。柿沢は今回はおそらく無所属で立候補し、当選した場合(その可能性というか恐れがきわめて高い)自民党入りを目指すと思われる。立民は、これまで柿沢に投票してきた人たちの票が計算できるとかなんとか交渉の席でアピールしたんだろうか。共産の小堤東は、上記ツイートにある通り比例に回るという。
よくわからないが、井戸氏が野党共闘の統一候補になったとは言っても、ハイそうですかと投票したい気には相変わらずなれない。宮城県出身で、2003年以降はしばらく兵庫県の芦屋市や神戸市東灘区で活動していた時期がある井戸氏は、阪神間と神戸市にともに居住歴がある点が私と同じだが、だからといって親しみを感じるというわけでもない。