kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「眞子さん苦しめた『平成流』とコロナ禍 天皇制をいま再検討すべき理由とは〈AERA〉」(原武史)/井戸正枝と原武史が「緊急街頭演説会」をやっていた

 へえ、こんなのやってたのか。まあ知ってても行けなかったけど。

 

 

 そういえば、このスーパーの近くにある区の文化センターで、以前山本太郎が講演会をやったことがあったらしい。これもずっとあとになってから知った。

 今回原武史が「眞子氏・小室氏騒動」について何を言ったのかには興味がある。まあほぼ想像はつくが。

 

dot.asahi.com

 

世界の潮流とそぐわない「伝統」

 

――今後の皇室について、原教授はこう考察する。

 改めて、なぜ女性皇族ばかりに批判が向かうのか、という気はします。美智子妃は失声症になり、雅子妃は適応障害に長い間苦しみ、眞子さんも複雑性PTSDの状態にあるとされるなど、心身に何らかの深刻な症状が出ています。

 

 一方で、皇室をこれからどうするのかという話は、有識者会議でもそうですし、今後、さらに議論されていくと思います。現在の政府の中枢は男系男子の優先維持の方針を下ろしていませんが、今後も男系男子維持派がいまと同じ勢力を維持できるかというと、たぶんそうは言えないのではないか。

 世界的にはジェンダーの平等が取り沙汰され、なぜ国内の女性議員が少ないかが以前より盛んに言われています。言うまでもなく男系男子しか認めないというのは、ジェンダー平等の考え方にはそぐいません。

 

革命なくても天皇制なくなる

 

 身もふたもない話ですが、私はそこまでして、皇室制度を維持しなければならないとは考えていません。というか、大きな革命を起こさなくても、国民の多くがこの制度には問題があり、制度そのものをなくなさない限り問題は解決しないと考えるならば、天皇制はなくなります。日本国憲法を読めばわかることで、第一条に天皇の地位は「国民の総意に基づく」と書いてあります。

 いままではタブーのように扱われていましたが、そもそも宮中には女性に対してより負荷がかかるしきたりが残っている。それは今日の日本社会や我々の生活からあまりにかけ離れ、古色蒼然としています。そのズレはあまりに女性にとって負担を強いるものです。

 現在は皇室制度の維持のために男系男子を維持すべきか、それとも女性天皇女系天皇を認めるべきかという二分法的な議論ばかりが進んでいますが、天皇制というシステム全体を再検討することが必要な時期に来ているように思います。

 

◎はら・たけし/1962年生まれ、政治学者、放送大学教授。近現代の天皇制や皇室を研究する。

 

(構成/編集部・井上有紀子、熊澤志保)

 

AERAオンライン限定記事

 

出典:https://dot.asahi.com/aera/2021102800080.html?page=3

 

 そうだな。革命のプロセスを経ずに天皇制が廃止される道筋が、今回の一連の騒動から見えてきたように思う。残念ながらそこまでは見届けられそうにもないが、現在虚栄の残りの部分をむさぼり食っている安倍晋三を頂点とする自民党の極右政治家たちや、それにくっついる「自称保守」の宗教右翼の没落、それに伴うネトウヨの滅亡、あるいは元号を冠した政党の消滅くらいは見届けられるかもしれない。

 

 下記は3日前のツイート。

 

 

 下記は昨日のツイート。

 

 

 

 そういや昨日の朝、井戸候補と接近遭遇した。

 今回の選挙では、いつもはあんなにうるさい柿沢未途街宣車に未だに出くわしていない。私は過去、選挙戦中ではないが柿沢本人と二度接近遭遇したことがある。今回の柿沢は、自民党に寝返ったことを知らない有権者にその事実を知らせることを避けるために、わざと街宣を控えめにしているのではないかと勘繰ってしまうくらいだ。

 

 

 その事務所は、去年おそらくコロナ禍のあおりを食って潰れた居酒屋の跡地だ。江東区東陽町ではなく高知県の東洋町にある甲浦(かんのうら)漁港からの直送をうたう看板が出ていた。

 前回は、そこよりもう少し東に行ったところに秋元司の選挙事務所があった。