内閣不信任案の件にはそんなに気合いが入らないのだが、「立民が不信任とする理由がおかしいから新選組が棄権したのは正しい」という主張にはさすがに無理がある。たとえば「経済右派側からの立民の不信任案に対しては棄権に理がある」との意見をどっかで見かけたが、それは間違っている。
渡辺輝人弁護士の下記ツイートが正論だ。
不信任決議案に色がついてる訳ではない。法的には理由がなくても成立します。不信任にする理由はれいわが独自に述べれば良いだけ。立民に追従というのは意味不明です。 https://t.co/MVymtazu5Y
— 渡辺輝人 ウクライナ連帯💙💛 (@nabeteru1Q78) 2022年6月10日
確かに不信任決議案には色はついていない。不信任するかしないかの話であり、維新や民民は信任し、新選組はそこまではやらなかったが「不信任しなかった」。
これでは「×××新選組は『ゆ党』だ」と言われても仕方がない。
不信任案には賛成し、その上で立民を批判すれば良いだけではないか。