kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

自民98人、立民6人、維新5人、民民2人、参政1人の計112人の国会議員が統一教会系団体等と関わりがあり、彼らの実名が明日(7/17)公表されるらしい

 安倍晋三銃殺事件を機に、故安倍以外に統一教会系団体等と関わりのある国会議員は誰かということに(一部の)人々の関心が高まっている。藤倉善郎氏によると、自民党に98人、立民に6人、維新に5人、民民に2人、参政に1人(これは自動的に確定だね!)の計112人の国会議員*1統一教会系団体等に関わっているとのことだ。

 

 

 上記ツイートにある自民党議員に対する「謝罪」には笑ってしまった。

 

 そしてなんといっても注目すべきは、明日(7/17)、この112人の実名が明らかにされるらしいことだ。

 

 

 上記ツイートには「100人近く」と書かれているが、その後自民党議員の数が増えたので112人になった。

 しかし自民党議員の統一協会との関わりは、なんといっても故安倍晋三が深く関わっていたことから誰も驚かない。興味の的は、立民6人、維新5人、民民2人の実名だ。ことに立民の泉健太、民民の玉木雄一郎の関与の有無がどう判定されるかが注目される。もしかしたら、ここ数日で急に蓮舫西村智奈美(この2人は互いに不仲だとの噂もある)が泉に異を唱え始めたこととも関係があるのではないかと疑われるからだ。蓮舫の泉批判のツイートについては既に記事を公開したが、岸田文雄が表明した安倍晋三国葬について、泉が「静かに見守る」などと言って事実上素直に賛成したのに対し、西村智奈美ははっきり「反対です」とツイートした。

 

 

 もっとも泉が統一教会と無関係であれば「下衆の勘繰り」になってしまうし、その可能性が小さくないとは思うが、それでも「アンチ泉」の性で、これを書かずにはいられないのだった。もちろん仮に泉の名前があれば、参院選での惨敗と合わせて泉の辞任は不可避だろう。なお立民でほぼ確実に関与していると思われるのは松原仁で、他に野田佳彦の名前が取り沙汰されている。かつては民主党時代の小沢一郎Gに統一教会とつながりのある議員が複数いたが、現在は100%クロの室井邦彦は維新に移っており、大阪2区の萩原仁は2012年に日本未来の党から出馬して落選して以来国政には返り咲いていない。しかし立民の6人は、全員が右翼か小沢Gのどちらかなのではないか。もちろん中には両方を兼ねている人がいるかもしれない。

 玉木の方は、下記ツイートが指摘する通り、既に世界日報の元社長から3万円の献金を受けていることが収支報告書から明らかになっている。これをもって玉木が「統一教会から献金を受けた政治家」と認定されるかどうかはわからないが。本体ではなく機関紙の「元社長」からの個人献金だから。金額もわずか3万円ではある。

 

 

 維新については、そりゃ維新なら関与していて当然だろ、本当はもっといるんじゃないかと思うだけだ。

 

[追記]

 泉が関与しているのではないかとのツイートが一部立民支持層で出回っていたための本記事で泉に言及したのだが、今のところ確認できたのは泉及び逢坂誠二の別の宗教団体との関わりだけだ。それは山上徹也の母親が統一教会の前に信仰していた宗教団体(実践倫理宏正会)で、統一教会とは全くの無関係らしい。たとえば下記ツイートを参照した。

 

 

 

 ただ、小沢Gの小宮山泰子や極右の笠浩史らが2006年に統一教会系の団体に祝電を送っていたらしい。安倍晋三が送った祝電と同じ団体に対してかもしれない。

 

 

*1:厳密には今回新たに当選した参院選候補者は7月26日にならないと議員にカウントできないらしいから議員予定者も含むことになる。