kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

こたつぬこ(木下ちがや)氏が山本太郎を「右派ポピュリズム」と認定。妥当だと思う

 こたつぬこ(木下ちがや)氏の意見には同意できないことも少なくないが、下記ツイートには強く同意する。

 

 

 これは本当にそうで、日本の政界全体が白色矮星化しているかのようだ。

 

 下記は上記ツイートへの反応。

 

 

 私は20年以上前から「自民党は歴史的使命を終えた政党だ」と考えていて、それは今も変わらないので「自民で何とかなるやろ」と思ったことは一度もないが、今の与野党の全党首や各党の前の党首まで含めて「誰も支持できない」というのには同感だ。

 山本太郎? あの人の最盛期は2019年の参院選ですよ。特定枠を2人使ったあの時だけは私でさえ「おおっ」と思ったけど、今にして思えばあの3年前の参院選が零細新選組の「超新星爆発」であって、現在は山本太郎とその一味もまた白色矮星化している。ブラックホールとも言いたいところだけど、幸いにも渡辺照子氏をはじめとしてあそこから脱出する人たちも少なくない。まあ新選組も十分すぎるくらいタコツボ化していることは間違いなく、いまさら新たにあんなのに惹かれる人などそうそういないだろう。

 

 

 実は今回の記事を書こうと思ったのは、上記ツイートを目にして「右派ポピュリズム」という言葉に反応したからだ。こたつぬこ氏が山本を「右派ポピュリズム」認定したのを初めて見た。

 私は前からずっと、元号を冠する党名を命名し、以前には「保守ど真ん中」を自認したこともある山本が「左」あるいは「リベラル」のはずがなく、新選組もリベラルや左派の政党ではないと言い続けてきたが、その一方で新選組には「左風味、リベラル風味」も確かにあり、共産党社民党も、それに立民の一部もしきりに新選組にすり寄ろうとしているのも確かだ。だから新選組を「『右』も『左』もないポピュリズム政党」と位置づけてきたが、税制の全体像を示しての議論であれば傾聴に値する部分もあった消費税減税論を「減税」なる新自由主義的ワンフレーズポリティクスに変質(堕落)させてしまった山本の責任は重いと思うので、こたつぬこ氏が山本(の政治手法)を「右派ポピュリズム」と認定したことは妥当だと思った。

 この記事で言いたいことはそれだけ。確かにあんなのに流れるのは「限定的」だろう。