「なぜリベラルは嫌われるのか」という話には全く興味がない。おおかた菊池誠のような時代から取り残された反動的な人間*1が発する「引かれ者の小唄」だろう、くらいの認識だが、下記ツイートの指摘はまあ妥当だろう。
「なぜリベラルは嫌われるのか」への一つの有力な解答は、否応なしに社会がリベラル化しているから、ではないの。いかに保守政権が続いても、我々は男女共同参画を推進します、と言わねばならない。一方、昭和中期には、なぜ家で妻を殴ってはならないのか教えるのは、左翼に対しても至難の業であった。
— hhasegawa (@hhasegawa) 2022年11月19日
上記ツイートで唯一引っ掛かるのは「昭和中期」という表記だが、あの「××の星」とかいう弊ブログの禁句をタイトルにもろに含み、なおかつ内容もパワハラの塊のような極悪漫画が終わったのが1971年だった。元号だと「昭和46年」だから、あれをやっていた頃には、ということだろう。あれのアニメ版の主題歌なんか軍歌そのものだった。くたばれ読売。
それはともかく時代は変わる。故安倍晋三までもが国会の答弁で西暦で年数を言うようになった。安倍昭恵は官僚による代筆を例外として西暦しか使わないらしい。また、かつては同性愛者の差別で悪名高かった共産党もだいぶ前に立ち位置を改めた。パワハラに関してはまだまだのようだが。
だから、時代が変わるのが許せない旧態依然の奴らが「なぜリベラルは嫌われるのか」などとほざいているだけだろう。
*1:菊池は「ゆるふわ左翼」を僭称しているけれども。