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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

プロ野球元近鉄・ヤクルト等で活躍した入来智氏が交通事故死

 プロ野球近鉄バファローズなどで活躍し、選手生活晩年にはヤクルトで2001年に自己最多の10勝をマークした入来智元投手が交通事故死した。入来氏は広島及び読売にも在籍していた。

 以下Full-Countより。

 

full-count.jp

 

入来智さんが交通事故で死去、55歳 “兄弟投手”で話題…2001年の燕優勝に貢献

オリックス・バファローズ

2023.02.11

 

10日、宮崎・都城市内で交通事故のため死去

 

 オリックスは11日、入来祐作投手コーチの実兄で、元プロ野球選手の入来智さんが10日に宮崎県都城市内で交通事故のため死去したと発表した。55歳だった。

 

 入来智さんは鹿児島実業から社会人の三菱自動車水島を経て1989年ドラフト6位で近鉄に入団。1996年途中に交換トレードで広島に移籍も、同年オフに近鉄へ復帰し、1998年オフには巨人へ移籍した。当時巨人には入来祐作投手がおり、兄弟選手が同時に同一チームに在籍して話題を呼んだ。

 

 2001年にはヤクルトへ移籍し10勝をマークし、日本一に貢献。オールスターでは兄弟リレーも実現した。2002年オフに戦力外通告を受け、その後は韓国、台湾でプレーし、2004年を最後に現役引退した。NPB通算成績は214登板で35勝30敗2セーブだった。

 

 オリックスの発表によると、死因は交通事故による重症頭部外傷。通夜は12日午後5時から、葬儀・告別式は13日午前11時から平成会館(宮崎県都城市鷹尾1-23-19)で行われる。

 

(Full-Count編集部)

 

出典:https://full-count.jp/2023/02/11/post1336580/

 

 オリックスから発表があったのは、入来智がもっとも長く在籍した近鉄と合併したチームであり、かつ弟(現役時代は読売に在籍)が同球団のコーチを務めている関係だろう。

 しかし訃報を報じるマスメディアの多くが「近鉄」を抜かしているのはいただけない。在籍中2勝しかしていない読売が出てくることが多いのも腹が立つ。下記はnekojitaさんというどことなく親近感を覚える方のツイート。

 

 

 入来智の35勝中22勝が近鉄、11勝がヤクルトで、読売では2勝止まり、その読売にメイクドラマをやられた1996年に在籍した広島では勝ち星なしの3敗だった。広島は元日本ハム・西武の高橋直樹や元阪急・近鉄・南海その他の加藤秀司(通称・アホの加藤)が活躍できなかった球団でもある。しかし活躍できなかった選手でも死を悼むツイートを発信すること自体は良いことだ。

 

 

 入来智の出身地・宮崎からの発信はさすがにまとも。

 

 

 

 読売のイメージなんか全くないけど。弟と混同してるんじゃない?

 

 

 なんでヤクルトが発表してるのに「××情報」になるんだよ。

 

 

 やっぱり入来兄といえば近鉄だよね。スワローズファンの私でさえそんな印象が強い。

 

 

 そうか、ブロスと古田がカープでの入来兄1勝を阻んだんだね。読売に大きく負け越した1996年は黒歴史なもので全然覚えてなかった。入来がヤクルトに来て勝てるようになったのは古田にスローカーブを交えて緩急をつける投球術を学んだからという話がある。

 

 

 確かにそうで、この年も昨年同様終盤に失速して読売に6連敗するなど「メークミラクル」を絶叫する読売の無能な監督の悪あがきに苦しめられた。地元での阪神戦胴上げも実現できず、やっとこさ横浜スタジアムでリーグ優勝を決めた。日本シリーズの相手は入来智の古巣・近鉄で、入来は第3戦に先発して勝利投手になった。

 

 

 相手側の責任が重そうだな。運が悪かった。あまりにももったいない。残念至極。