kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

松本人志の芸能生命が終わることにデメリットなど何もない。自民党安倍派についても同様。三浦瑠麗が消えたのも良かった。滅びるべき者どもの滅びへの道が見えた2023年だった

 ダウンタウンというお笑い芸人2人組のお笑いの芸を見たことはほとんどない。しかし故安倍晋三の「飯友」だったという松本人志の悪評はネットでさんざん目にしてきた。だから松本という人間に対しては悪い心証しか持っていない。

 その松本が「文春砲」に砲撃を受けたらしい。松本の芸能生命が事実上断たれるのではないかとの観測がもっぱらのようだ。

 大いに喜ぶべきことだ。

 

 

 このリストに是非とも加えてもらいたいのは三浦瑠麗だ。

 今年、こいつの失脚ほど喜ばしいことはなかった。後継者としてメディア各社は元NHKの岩田明子に白羽の矢を立てたらしく、岩田は最近も見苦しい安倍晋三擁護をやらかしていたが、岩田ではあのふてぶてしかった三浦の代わりにはなり得ないだろう。岩田は早くも線香花火で終わろうとしている。来年の年末にはもはや岩田など話題にもならないのではないだろうか。

 なお上記リストに宝塚歌劇団があるが、これは阪急阪神、というより阪急だな。宝塚の少女歌劇を見たことはないが、子どもの頃に宝塚ファミリーランドにはよく親に連れて行ってもらった。そのファミリーランドが閉鎖されたのは2003年らしい。前回阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝を遂げた年だ。そのタイガースに岡田彰布監督を据えたのは阪急系であって、これまでタイガースの経営をほぼ任されてきた阪神系が和田豊を推したのに対し、和田では勝てないとする阪急系が球団経営に介入して大当たりさせたと聞く。もしかしたらかつてブレーブスを3年連続日本一に導いた阪急の伝統がものをいったのかもしれないと思った。つまり今年は阪急の光と影の両面が出た年だったともいえそうだ。タイガースはいつの間にか故星野仙一に焚きつけられたと思しき讀賣ソフトバンクばりの金券補強体質から脱却し、村上頌樹や現役ドラフトでソフトバンクから獲った大竹耕太郎らの才能を開花させて38年ぶりの日本一になった。その勝ち方の質において、38年前の1985年をはるかに凌駕したと認めざるを得ない。少なくとも未だに金権補強にこだわり続けるソフトバンクなどとは大差がついたと思う。プロ野球については来年もタイガースはどうしようもないくらい手強いだろうが、私が応援するスワローズのほか、今年ややぬるい戦い方が目についたベイスターズカープにも期待したい。読売や中日はどうでも良いというより、特に読売には来年こそ最下位に落ちてもらいたいけれども。

 松本人志の話に戻る。下記Xに見られる通り、初期の松本(ダウンタウン)を評価する人もいるようだ。

 

 

 単に「自分ファースト」みたいな奴だとしか私には思えないけど。自分が属している世界では下剋上を実践し、その外側の権威に対してはひたすら卑屈であるばかりか抑圧する側に回る。よくある属性じゃないか。たとえばジャニーズを大っぴらに擁護した山下達郎なんかも昔から「不遜さ」で知られた(悪名高い)人だったと聞く。

 

 

 

 私は1980年に「THE MANZAI」が勃興した頃から当時新しく出てきたお笑い芸人の誰一人として気に入らなかったためにそれ以降のお笑いから背を向けてしまった、偏屈極まりない人間なので、松本に対するシンパシーなど欠片も持たないが、そんなやつが安倍晋三にすり寄って、安倍の方も松本を「飯友」にしていたことを改めて苦々しく思うだけだ。

 だから本当に松本の芸能生命が断たれるのであれば、それにはデメリットなど一つもないとしか思えない。

 悪の本家本元というか「諸悪の根源」である安倍晋三とその一派も同じだ。安倍派が消滅することには不都合など何もなく、メリットしかない。

 その意味で、今年は「良いお年を」のご挨拶で1年を締めくくれるかもしれない。いや私個人としては大変な一年だったけれど。