kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

多くのメディアが世論調査結果を一斉に発表。三春充希氏のまとめでは政党支持率は自民26.9%、立民9.0%、民民8.7%

 三春充希氏のXより。

 

 

 各メディアのサイトを見てみると、民民の政党支持率が引き続き下降局面にあるようだ。横バイのところもあるが下がっているところの方が多く、先に下がってそのまんまの立民とほぼ並んだ数字になっている。

 立民は政党支持率よりも比例投票先の低下の方が問題だ(特に朝日と毎日)。まあ「バスに乗り遅れるな」根性で食料品消費税0%だかの勉強会をやって講師に泉房穂を呼び、それに国会議員の3割が出席したらしいからどうしようもない。そのていたらくでは比例に立民を入れる気など起きない(もっともこれまでも国政選挙の比例で私が立民に入れたことは一度もないが。もちろん民民も同様)。総じて立民が何をやりたいのか、どんな社会を目指しているのかが、これまでと同様いっこうにわからない。もっともそれをいえば新選組も同じだが。

 記事を書いている間に三春氏のグラフが更新されていた。

 

 

 

 しかし玉木雄一郎は本当に極悪だ。

 

 

 そりゃそうだ。玉木ってやつは昔から「あんたが大将」とおだて上げられてこれまできた。どうやれば自分がのし上がれるかだけが行動を決める基準だ。

 その玉木を「性格が良い」と評したのが立民前代表の泉健太だが、この人物には人を見る目が全くなさそうだ。2022年末には維新の馬場伸幸にすり寄って足蹴にされた。

 

 

 玉木の人間性は昔から一貫して変わっていない。政治的な主張が局面によってコロコロ変わるだけだ。玉木は2009年に初当選したが、一期目から人脈的には遠いはずの小沢一郎にすり寄っていた。ただ、そもそも玉木が官僚時代に最初に目指したのは自民党入りだから、現在の主張の方が玉木の地金に近いはいえる。「人の心が無さすぎる」というのはその通りだが、権力思考が強い割には確たる思想信条や主義主張がない人間(玉木はその典型例だ)にはありがちなタイプだ。

 もっとも自分の選挙にはめっぽう強くて比例復活が一度もない。2005年の郵政総選挙に比例復活もできずに落選したのが唯一の負けだ。民主党が大惨敗した2012年衆院選にも、あの香川2区で当選した。口は達者なのだろう。だから安倍晋三には嫌われた。「ニッキョーソ」だっけ。なんで民主・民進系の中でも右の玉木を安倍があんなに嫌うんだろうと不思議だったが、同じ政党にいたら寝首をかかれかねないと直感したのかもしれない。

 こういう人間が政治を動かしてしまう。そして、どこかの段階でこういう人間を止めなければ、社会がとんでもない大打撃を受ける可能性がある。

 だから弊ブログは「民民玉木分派主要打撃論」に立つ。