kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

確かにネットでは菅直人は不人気で、小沢一郎の人気が異様に高い

小沢の「よみがえり」&進む党内融和+「菅叩き」への疑問 : 日本がアブナイ! より。社民連時代からの菅直人支持者であるブログ主は、最近の小沢一郎支持者(当ブログの用語では「小沢信者」)による菅直人叩きをぼやいている。

 話がそれるけど。先日、知人が「ネットの世界(政治系のブログやMIXI、掲示板、ツイッター)では、小沢のことを擁護、支援するものの方が人気がある。逆に菅に期待、支援しているものは、かなり批判を受けたり、アクセスやランキングの順位とか下がっている」みたいなことを言っていた人がいたので、「そんなに差があるのかな〜」と、思っていたのだが・・・。

 もちろん、それだけが理由じゃないと思うけど、実際、このブログでも、今週、菅首相を評価するような内容の記事は、アクセスやクリックが少なくなることがわかって、「あらら〜」と思ってしまったですぅ。(>_<)


この傾向は確かに顕著だ。私が運営するメインブログ「きまぐれな日々」では、菅直人にも小沢一郎にも是々非々の立場をとっているが、小沢一郎を「是」としたエントリは、単にアクセス数が多めになるだけではなく、「ブログ拍手」の数が目立って増える。1月15日付の 「きまぐれな日々 岸信介一派は追及されず、角栄系列ばかりが追及される怪」 は、「ブログ拍手」が411件に達しているが、毎度毎度小沢一郎(や鳩山由紀夫)を擁護する記事を書いているブログの中には、毎回このくらいの「ブログ拍手」をもらっているところもある。

一方、菅首相神野直彦・東大名誉教授の提唱する税制改革に理解を示し、ほぼその路線に沿って「所得税を含む税制改革」を行おうとしていることに触れた(つまり菅直人を「是」とする)記事は、アクセス数は減り気味になる。

但し、6月7日付の 「きまぐれな日々 菅首相は「金持ち増税」を打ち出して嘘つきのマスコミと戦え」 のように、菅政権の尻を叩いて叱咤激励するエントリだと、アクセス数も多く、小沢一郎を「是」としたエントリには遠く及ばないとはいえ、それなりに多くの「ブログ拍手」もいただける。

本当に人気のないエントリは、環境・エネルギー問題に関するもので、税制改革についても、政局に絡ませずに書くと人気は低い。

ただ、現状で問題だと思うのは、特に、小沢一郎を信奉する「左」の側から、誤った認識に基づく「菅叩き」が蔓延していることである。これに対しては、菅首相の支持者であれば、誤った批判に対して反論するための理論武装が必要になるのではないか。

例えば、下記のブログ記事などが参考になると思う。