テレビ朝日のつまらないサンデーなんとかで、星浩が彼にしてはまともな意見を口にした。
「辞めるのや〜めた」という、安倍晋三くらいとしか比較できないKY発言をして民主党居座りを決めた鳩山由紀夫について、「鳩山さんは民主党を『私党』、プライベート・パーティーだという感覚でいる。これは民主党の今後にとって問題だ」と言ったのだ。星は、民主党設立時に鳩山が民主党に17億円を貸した事実を指摘し*1、民主党内でも困ったものだと思っていながら、なかなか鳩山にものを言いにくい人たちもいる、と言っていた。
星が主張する通り、これはとんでもない話であって、鳩山が民主党を私物化する時間が長ければ長いほど、自民党が政権に復帰するチャンス、あるいは橋下徹や河村たかし、渡辺喜美らのような新自由主義者たちが政権を握るチャンスが大きくなっていくだろう。