この日本で何がひどいと言って、小沢信者ほどひどいものはないだろう。
鳩山に引退勧告！（国民より民主党が大事とはどういった神経をしているのだ！）＋江川紹子さんの活躍を見守りたい。 : 晴天とら日和 (SEITEN TORA BIYORI)
本文はもう引用するのもアホくさいが、タイトルの「鳩山に引退勧告！」とは、鳩山由紀夫が小沢一郎の倒閣運動にブレーキをかけたことを逆恨みしているのだ。このように仲間でも平気で裏切るから、小沢信者には本当の友達ができない。数少ない、というよりほとんどいない仲間内で、人の悪口を言って意気投合するかと思えば、すぐに仲間割れする。
このエントリのタイトルには「江川紹子さんの活躍を見守りたい」とも書いてある。昨日のエントリでも菅首相の浜岡原発停止要請に関する江川紹子のTwitterを紹介したが、もう少し詳しく紹介する。
http://twitter.com/#!/amneris84/status/66667141587402752
http://twitter.com/#!/amneris84/status/66679935821037568
http://twitter.com/#!/amneris84/status/66679956956119040
なにはともあれ、浜岡を止める、という判断はよかった。「一時的」ということだが、そうしなければ止めるのは難しかっただろう。止まるのは「おおむね２年間」と保安院が言っているようだが、その保安院をこそ、まずは解体し、原発を推進している経産省とは切り離したチェック機関を作らなければ。
今回の首相判断について、「政府内で十分に検討された形跡はなく、支持率低迷に苦しむ政権が反転攻勢のために繰り出した苦肉の策との見方」（読売）も示されているが、国民が評価するのは「動機」ではなく「結果」だ。少なくとも、私は評価する。次回の世論調査で大いに支持率アップすればいい。国民の安全を最優先にして結果を出すことが国民に評価される、ということを菅首相にも実感してもらえる。安全性が確認できないものはとりあえず止めるようにし、当面の電力不足を最小限にする方策を早急にまとめ、エネルギー政策について「政府内で十分な検討」をして欲しい。
御用学者の小佐古敏荘を手放しで持ち上げた江川紹子を私は批判したが、浜岡原発停止の政府要請を評価する江川紹子を私は評価する。発話者ではなく発話内容で評価するのは当然だが、小沢信者にはそれができず、小沢一郎を常に肯定し、信奉・崇拝する。小沢一郎を批判する者はもちろん排除するし、小沢批判者を評価する者をも敵視する。上記江川紹子のTwitterにおける「活躍を見守る」ことが、果たして小沢信者にできるだろうか。
