kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

面白いなあ小沢信者って。次々と敵を作る『反戦な家づくり』に爆笑!

デモに出て、小沢信者のリアルへの影響力はほとんどないことを知ったとはいえ、小沢信者ヲチは気晴らしにはなる。

最近面白いのが『反戦な家づくり』だ。


反戦な家づくり 菅直人の「脱原発」ポーズは、脱原発つぶしを狙っている【追記あり】

菅直人孫正義が、仲良くお手々をつないでいる。

つい先日、原発推進を国際的に公約してきた菅直人が、まるで脱原発の旗手であるかのような勢いだ。

これは、絶対におかしい。
G8で、「持続的で安定的な原子力利用を目指す」と世界に公約した菅総理大臣が、どこをどう押したら脱原発になるのか。
こんなのを持ち上げて、得意になっている孫正義も、一気に化けの皮がはがれてしまった。(以下略)


http://twitter.com/#!/sensouhantai/status/82287056889446400

福島みずほ氏 @mizuhofukushima が、いまや「菅直人応援団」の飯田哲也氏とべったりなのが気がかり。脱原発の中でも、本当の脱原発と、実は共存容認の減原発を峻別すべき。専門家でありながら、今の菅を応援するのは本物じゃない。
6月19日 Tabtterから


反戦な家づくり 菅直人のエセ脱原発にだまされるな! 8月解散にむけて (加筆あり)

7月は、そんなこんなで、菅=脱原発 かのような錯覚を作り出すことに、メディア総出で取り組むことになる。
孫正義飯田哲也が、今以上にテレビ画面に露出する。
3.11以降、わき起こってきた脱原発のうねりの、半分くらいは、菅のパフォーマンスにだまされ、菅万歳に転じる。
明確な脱原発ではないけれども、漠然と原発に不安を抱いている94%の国民の大多数が、菅直人やるじゃん と思い始める。

まず、社民党を取り込む。
組織票のこともあるが、それ以上に「脱原発」のイメージを決定的なものとすることができる。
入閣まではできなくても、選挙協力までははまちがいなく持ち込む。

橋下には、選挙後の大連立下での首相の座を約束する。

そして、8月6日。
広島の原爆犠牲者慰霊祭・平和記念式典において、「核エネルギーから新エネルギーへの転換」を高らかに宣言するのである。
もちろん「核エネルギーの廃絶」とは、絶対に口にしない。

そして、東京に帰った直後、菅直人衆議院を解散する。
脱原発とは、一言も口にせずに「脱原発」総選挙をやらかすという 前代未聞のペテンの始まりだ。

脱原発の文化人とやらが、大挙して菅の応援に駆けつける。
グリーンピースあたりが、どこまで真相を見抜けるか、危なっかしいことこの上ない。
坂本龍一田中優、加藤登喜子、などなど、まじめな人だけに、だまされないように願いたいが・・・

かくして、雪崩的大勝利を収めた菅直人は、救国内閣と銘打って、自民公明との連立を表明。
同時に、統一首相候補として、橋下徹を指名する。

当面は社民党も連立内閣に入れておくが、次第に脱原発のウソを表面化させ、新エネの開発はするけれども、原発は減らさないことを知って連立離脱。
そのように、しむけられる。

小沢派は、「脱原発候補」を刺客にされ、大量に共倒れ。
一気に勢力を減らす。


あまりの想像力のたくましさに、腹の皮がよじれるほど笑える。小沢信者のブログにはヒステリックに茶色い声を上げているだけの有名どころもあり、そういうのは読んでも不快になるだけだが、『反戦な家づくり』には、次にはどんな陰謀論を編み出すかとわくわくさせられる。


コメント欄より。

あははっと笑ってしまいましたよ。
久しぶりに拝見したら、管理人さん自体のねじれがひどい。
その妄想は普天間の時もそうだったですね。
ただ、孫さんや飯田さんを敵に位置づけるのはやめて欲しい。
それに坂本龍一氏や加藤登紀子氏も人のいい馬鹿よばわりもやめてください。
こういう人たちを反原発派から排除しようとするなら、
完全に管理人さんは支持を失うでしょう。
それに橋本さんについても、言っていることはほぼ共感できることが多いのになぜ、かたくななんでしょう?
あなたは人は変わるということを理解していない。
よくも悪くも、変化する。
そう思いますよ、僕は。


2011-06-20 | xtc4241


このコメントの前半には完全に同感だ。ま、小沢信者が自爆して支持を失って孤立するのを見るのは楽しいから、私としてはもっともっと孫正義飯田哲也坂本龍一加藤登紀子福島瑞穂亀井静香を敵に回してもらいたいけれど。ブログ記事を見ると鳩山由紀夫も半分敵に回しているが、小沢一郎だけは批判しない。


同様に、このブログ主が決して批判しないのは、植草一秀副島隆彦武田邦彦らだ。彼らの言説に付き従うのが「真の反原発派」なのだろうか。そういえば最近副島隆彦原発についてどんな発言してたっけ?(爆)


ただ、xtc4241さんのコメントの後半はいただけない。菅直人橋下徹を立てるとは私は思わないけれど*1、橋下の「脱原発」は方便で、権力を握るための人気とりが狙いだ。橋下には騙されてはならない。

とはいえ、ありとあらゆる「脱原発」論者を敵に回すことを辞さないブログ主が、最後に頼ろうとするのが小沢一郎であることには失笑を禁じ得ない。いったいどうやったら一人の教祖様にそこまで入れあげることができるのだろうか。私にはその心理機構は到底思いもよらない。

*1:昨年末から今年初めにかけて橋下徹に接近しようとしたのは原口一博だったよね。昨年には河村たかしと橋下が連携していた時期もあったし。