kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

今年最後に読んだ「原発本」は『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』

今年は「原発本」を10冊以上、正力松太郎に関する本など何らかの形で原発と関係のある本も合わせると20冊くらい読んだが、今年最後に読んだ「原発本」が下記。


「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか

「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか


この本は、もともと著者の社会学修士論文として書かれたが、3月の東電原発事故で一躍注目され、6月に一般書として出版された。つまり、ごく一部の加筆箇所を除いて原発事故の直前に書き上げられた。大きく注目されてあちこちの書評や「論壇時評」などでも取り上げられたし、今は時間もないので書評はパス。内容に関心のある方は、たとえば下記リンク先でもご参照ください。

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