kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

週刊文春の読者はたかじんの極右番組がお好き

新聞に載っている週刊文春の公告に、「メルマガ読者1000人アンケート」で「好きな番組」として、「1.『あまちゃん』、2.『たかじんのそこまで言って委員会』」と書いてある。たかじんの極右番組は関東では放送されていないが、それでも2位。おそるべしテレビの影響力と思った。あの極右番組は西日本に住んでいた頃もほとんど見なかったが、ある時見てしまい、ブログ記事で批判したら、ネガコメがいくつかついた記憶がある。首都圏のメディアや政治評論家が橋下徹や維新の怪の関西における影響力を過小評価しがちなのは、あの極右番組の脅威を肌で感じていないからかもしれない。

ところであの番組、たかじんも辛坊も去った今、誰が司会やってるんだっけ?

週刊文春のアンケートの続きだが、「嫌いな番組」の1位に『報道ステーション』(報棄て)が挙がっていた。私は安倍政権になってから報棄てを見なくなったが、古舘伊知郎安倍晋三びいきだからだ。それまでにも報棄てというか古舘は世論に媚びる傾向が強く、2005年の郵政総選挙の時のテレビ討論では、郵政民営化を批判する共産党候補の発言を遮るという暴挙もやってのけた。古舘は脱原発への傾斜が強く、一時「左」側からも古舘をほめそやす声があったが、単に多数派の機嫌をとっているだけだったことは、第2次安倍政権になってからの安倍晋三へのすり寄り発言から明らかだろう。何も保守の読者が多い週刊文春のアンケートならずとも、「嫌いな番組」ワースト1位に選ばれて当然だろうと思う。

いや訂正。「嫌いな番組」ワースト1位は、あくまでたかじんの極右番組であってしかるべきだった。報棄てはそれに次ぐ2位が妥当だろう。