朝日新聞（11/15）4面に凶悪なニュースが掲載されていた。
http://www.asahi.com/articles/TKY201311140475.html
前原氏、橋下市長と行革で連携 野党再編の主導権狙う
民主党の前原誠司元代表が行政改革に関する私案をまとめ、日本維新の会の橋下徹共同代表（大阪市長）と政党間協議を始める方針で一致したことが分かった。みんなの党にも参加を呼びかける。行政改革を旗印に連携を図り、将来の野党再編に向け、主導権を握る狙いがある。
前原氏は今年９月、党再建の目玉として設けた海江田万里代表直轄の「行財政改革総合調査会」の会長に就任。１４日に行革私案をまとめた。「国会版事業仕分け」の再開などが柱で、１５日の調査会総会で示す。
前原氏はこの私案をもとに、調査会で議論を進める一方、維新やみんなとの協議も目指す。前原氏はすでに橋下氏に協議入りを打診。橋下氏は賛同し、維新側担当者として松野頼久・国会議員団幹事長を指名した。橋下氏自身も、地方交付税削減など地方行革を進めたい考えだ。
（朝日新聞デジタル 2013年11月15日08時12分）
「DRYの会」とかいう、民主党（Democratic Party of Japan）、日本維新の怪（Japan Restoration Party ＝ 日本復古党）、みんなの党（Your Party）の頭文字をとったとかいう会があり、みんなの党党首・渡辺喜美の怒りを買うなどしてあまり報じられなくなっていたが、背後に橋下徹との連携を狙う前原誠司がいたことは最初からミエミエだった。
せっかく落ち目になっていた橋下を前原誠司が引き上げるのか。同じように、昨年夏頃までは酷使様たち以外からは全く忘れられていた安倍晋三が総理大臣に復活したことを思えば、橋下の復活もあり得ない話ではない。
前原と橋下は、極右の安倍自民党に対抗する、新自由主義をウリにした保守二大政党の樹立を狙っているといえよう。ふざけた話である。
