kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

オープン戦勝率0割台のヤクルト、開幕戦に勝つ

帰宅して "Yahoo! Japan" のトップページを開くまで、今日がプロ野球の開幕戦の日だということを忘れていた。こんなことは、子どもの頃にプロ野球の興味を持つようになって以来初めてである。

Yahooのスポーツニュースをクリックすると、ろくでもない結果が目に飛び込んで来るであろうことを恐れて、それを避けて報棄てのスポーツニュースで結果を確認することにした。すると、なんとあの「バレンティンの一発でしか点が取れない」貧打で有名な燕打線がDeNA先発の三嶋を相手に、バレンティンが連続三振に倒れたにもかかわらず、1回に7点、2回に2点と計9点を奪い、守っては「2年目のジンクス」がささやかれたライアン小川が、昨年は完封目前の9回に同点にされるなど、何かとゲンの悪い相手だったDeNAを6回1失点に抑えての快勝だった。

ただ、それも長くは続かないであろう。ヤクルトのオープン戦の結果は、1勝11敗1引き分けの最下位。昨年の交流戦の再現だった。すぐ上には阪神、さらにその上には中日がいて、この読売リーグ3球団はオープン戦で負けまくったらしい。3球団はいずれも、昨年か一昨年までは読売と優勝を争うといわれたチームだった。それが揃いも揃っての惨状。今日の開幕戦でも、阪神は読売に、中日は広島にそれぞれ負けた。特に阪神はエースにして「読売キラー」のはずの能見が読売打線に10失点KOだった。今日中日に勝った広島には今年も頑張ってほしいが、その広島にしても読売との戦力差は歴然だろう。どう考えても、今年の読売リーグは読売の球団史上にも稀な大独走劇しか予想できないのである。

もともと、今年は新春早々バレンティンの恥ずかしい事件があったこともあり、今年はプロ野球のことを書くまいと思っていたが、思いがけず勝ったのでついつい書いてしまった。しかし、それも今日だけであろう(笑)。