kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

自民党衆院議員・大西英男が国会で「セクハラ野次」

昨日(7/4)、当ダイアリーはSTAP細胞の特許に関する朝日新聞記事を紹介した地味な記事を1件上げただけだったのに、なぜか14時台を中心にアクセス数が増えた。それは、検索語「大西英男」による来訪者が多いかららしかった。私自身は、昨年4月に下記記事を書いたものの、大西英男の名前も忘れていた。

その大西英男が何をやらかしたのかと思ったら、日本維新の怪の女性議員に対する「セクハラ野次」だった。
http://mainichi.jp/select/news/20140705k0000m010093000c.html

女性蔑視ヤジ:謝罪の大西議員 都議時代から「ヤジ将軍」

 4月17日の衆院総務委員会で、日本維新の会上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=が「早く結婚して子供を産まないと駄目だぞ」とヤジを浴びた問題で、大西英男衆院議員(67)=東京16区=が4日、ヤジは自分が飛ばしたと認め、上西氏に電話で謝罪した。

 大西氏は東京都議を4期務め、都議会自民党幹事長などを経て2012年衆院選で初当選した。

 大西氏は4日夕、自身のホームページ(HP)で、「(上西氏とは)党派は違っても日ごろから親しく意見交換している。つい、親しみから不用意な発言をし、ご迷惑をおかけし反省している。今日午前中に謝罪の電話をおかけし、快く受け入れていただいた」と記載。「今後、発言に十分に注意していかなければと肝に銘じ、ライフワークである少子化問題にさらに一層の努力を続けたい」などと理解を求めている。

 ある女性都議は、大西氏について「都議時代から『ヤジ将軍』と呼ばれ、有名だった。都議会で昔から品のないヤジが許容され、国会でも同じことをやってしまったのでは」と怒りをあらわにした。また、森雅子少子化担当相は4日の閣議後記者会見で「マタハラ、妊娠出産の女性へのハラスメントだ。党派を超え女性の立場として断じて許されない」と批判した。

 ヤジを浴びた上西氏は同日、大阪市内で取材に応じ、謝罪を受け入れたことを明らかにした。【本多健、和田浩幸、江口一】

毎日新聞 2014年07月04日 21時42分(最終更新 07月04日 22時12分)

大西英男は東京16区(江戸川区)選出の自民党衆院議員だが、國學院大学出身者として初めての国会議員だという。出身大学からして右翼と想像されるが、同じ右翼政党の女性議員にセクハラ野次を飛ばす構図は、先日問題になったなんとかヒーローとかいうやつ(早くも名前を忘れてしまった)と同じパターンだ。
右翼にはろくな人間がいないのだろうかとか、江戸川区民はこんなやつを選ぶなよ、などと思うが、次の衆院選でもこいつが当選してしまうことはおそらく避けられないのだろう。