kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

長谷川幸洋は東電原発事故に絡む「トンデモ陰謀論」を撒き散らしていた(呆)

私は執念深い性格なので、東京新聞中日新聞の論説副主幹である右翼新自由主義者長谷川幸洋に対する人々の批判が弱いことに腹を立て、このところ長谷川を叩く材料を探し続けている。

昨日、こんなのを見つけた。4年前にhamachanこと濱口桂一郎氏が書いた記事である。

僻目で見れば全てが陰謀論・・・: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)(2011年7月31日)

その名も「僻目評論」といういかにも僻みっぽそうなHALTAN氏のブログに、これ以上ない僻目による陰謀論の典型例が載っていました。

こういうのをちゃんと拾い集めてくるのが、いかにもHALTAN氏なのですが、

http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20110731/p1([アホ文化人を退場させられない理由]「御用一般人」)*1

>@hasegawa24長谷川幸洋
古賀さんの自宅だけ、突然、停電になったという情報がある。未確認。

>@hasegawa24長谷川幸洋
私は第一報を聞いて、すぐ「東電のテロか?」と思った。

>、、、こういう妄想を真顔で書く「基地外」さんがいわゆる「リフレ派」周辺にこれまた野放しでウロチョロしていたり、
、、、「ネットリフレ」のみなさんが明らかに自分たちの信用性を毀損するような事ばかりなさっているのは何故なのでしょうかねえ?
いやホント、こういう人たちを放置しておいても「ネットリフレ」の得になる事は絶対に有りませんから、
こうした申し上げ方も甚だ僭越で恐縮至極では御座いますが、
今さらですが直ぐに何とかなさった方が良いと思いますが、、、。


もちろん、どこかの国と違って、この日本国では、

@kogashigeaki古賀茂明
お騒がせしました。やっと東電が来てくれて復旧しました。漏電の可能性ありだが後は工事業者で、大変お待たせしましたとのこと。まだ他にも待ってる家はあるんですかと聞いたら、ええまあ、という返事でした。みなさんご心配いただきありがとうございました。

と、ご本人はツイッタしておられるのですが、いったん火のついた陰謀論はとどまるところを知らないようで、

@hasegawa24長谷川幸洋
いましがたの古賀さんとの電話。「漏電の可能性がある」といわれた1回線のブレーカーを落とした状態で復旧。漏電なら東電の責任にならない点に留意。2時間45分停電状態だった。オペレータは1時間で復旧すると言っていたのに、異様に長い(怖がらせた?)。

@hasegawa24長谷川幸洋
続き。「横浜の電話」に自分でかけ直したら、高津営業所が出た。「まだ修理があるのか」と聞いたら、言葉を濁していた(ない?あるいは一番最後にした?)。相手はとても恐縮していた(来た業者は関係ない?)。疲れた。しばらく休養する(私はぜひ、そうしてと言った)。

hasegawa24 長谷川幸洋
これは私の観察。古賀さんはこの数カ月、ずっと身辺に注意していた。電車のホームや階段、背中のリュックに何か入れられたりしないか。近くに女性がいないか。ある議員 は私と古賀さんの前で「電車に乗るな」と忠告してくれた。ストレスは大変なもの。やせてしまうのは当たり前です。それが一番、心配。

@hasegawa24 こんばんは。ご存じかと思いますが内情を知るためのシカケは外部の人間の侵入時に仕込まれるケースが最も多いそうです。特に電気通信関係は要注意だとか。これは身分のはっきりした人物が要請に応じて訪問してくる場合も例外ではないそうです。

という調子。

これに対しては、僻目のHALTAN氏の、次の評語が、その語り口のいささか上品ならざるを差し引いても、まことに適切なるものがあると申せましょう。

>、、、はいはい、
高橋洋一さんと共に霞が関と闘う長谷川幸洋さんも「権力」の「謀略」には気を付けてね( ̄ー ̄)ニヤリ
、、、しかし、
土曜の夜に停電してその晩のうちに来てくれて(しかも既にほぼ深夜なのに)電気を直していってくれた、、、。ここで、東電(とその協力業者)の迅速な対応を褒めずに陰謀論を展開する「東京新聞論説副主幹」ってすげ〜www
、、、ぶっちゃけこんな「馬鹿」の居る新聞をカネ払って買う人の気が知れんわwww

(念のため)

上記論説副主幹の書かれる代物はともかくとして、わたくしは東京新聞自体は結構愛読してますよ。時々いい特集を組んでます。一応、HALTAN氏の毒ガス攻撃の対象を限定しておかないとね・・・。

(ついでにいうと)

http://twitter.com/#!/hasegawa24/status/98189944379539456

>日本の記者はマンデル=フレミング・モデルも理解していないんじゃないかと疑ってます。

マンデル・フレミングとやらを知っているとうそぶくが、深夜に停電を直しに来た東電職員を国家的陰謀と疑う記者と、マンデルフレミングとやらは知らないが、世の中の常識に沿った判断ができる記者の二人の、どちらが新聞記者として信用するに足るか、という究極の選択でしょうか(後者であれば、知らない経済用語は経済学者のところに聞きに行くでしょうけど)。


まことに開いた口がふさがらない長谷川幸洋の「陰謀論厨」ぶりである。私も東電に批判的であることにかけては相当なものだと自認しており、のちに「脱原発派」になる人々がまだ事の重大さを認識していなかった2011年3月12日、つまり東日本大震災の翌日に早くも、全力で東電を批判する記事を書いていた(但し、当日の記事には暴走もあった)ことは、当日の日記をご覧いただければわかるはずだ。しかしその一方で私は、長谷川幸洋のように陰謀論に基づいて東電のみならず、停電を復旧した業者の人たちに対して誹謗中傷を撒き散らす輩は決して容赦しない。その極端な例が九州の藪医者「オノデキタ」(小野俊一)であり、2011年に私はこの男を批判する記事を執拗に書いた。

2011年当時には、「オノデキタ」や長谷川幸洋が発するような陰謀論さえも受け入れる「脱原発派」が多数いた。そのことが一般の人々の「脱原発派離れ」を招いたと私は考えている。現に、安倍晋三が来月にも、と目論む川内原発再稼働を止める展望は全く開けていない。「オノデキタ」や長谷川幸洋は、「脱原発」にとって百害あって一利なしだったと断じるほかない。

*1:現在では非公開に設定されていて、リンク先を読むことができない=引用者註