Twitterの世界で「#たかほー」「#れおほー」「#どらほー」などというタグがトレンドに上がると、プロ野球の試合でホークスやライオンズやドラゴンズが勝ったことがわかると知ったのは昨年だった。「#すわほー」というのもあるが、残念ながらごくたまにしか目撃できなかった(泣)w
読売が勝った時には何ていうんだっけ、「#じゃいほー」なんて見たことないしな、と一瞬思ったが思い出した。「#うさほー」だった。でも読売ファンはこのタグをあまり使わないし、阪神ファンにも「#とらほー」があるようだがあまり使っていなかった印象がある。読売も阪神もヤクルトみたいに負けるばかりではなかったのだから、この両球団のファンは「#××ほー」をあまり使いたがらないような印象がある。
「#べいほー」を絶対に使わないのはDeNA横浜ベイスターズのファンで、彼らが使うのは「#横浜優勝」だ。途中経過でDeNAが阪神に一方的にリードされていたある日、帰宅してPCを見たら「#横浜優勝」のタグが目に飛び込んできたので驚かされた。スポーツニュースを見るとDeNAが大差を追いつき、最後は筒香嘉智のサヨナラ本塁打で勝っていた。しかし本拠地での阪神を苦手とするDeNAはその勢いを生かせず、翌日には再び阪神に大量リードを許して、今度はひっくり返せなかったような記憶がある。
以上は長い前振り。
今さっき目にした「#岩手優勝」は、まだ開幕していないプロ野球とは全く関係ないが、その意味するところは直ちにわかった。
思った通りだった。
#岩手優勝 と言っている方がいらっしゃいますけど、これは誰も喜べないニュースだと思います。
— 青葉あさひ (@vTxpqRVTUijcIq4) 2020年4月10日
とにかく早く終息してほしい。週末も、お仕事など、やむを得ない方以外は、おうちで過ごしましょう。 https://t.co/uJ3Sd0wIyY
昔、岩手県に原発にないのは某剛腕政治家のおかげだという俗説が某界隈でしきりに呟かれたことがあった。しかしある日の朝日新聞に、それは某剛腕ではなく故鈴木善幸元首相のおかげだという記事をは載せたので、さっそくブログ記事に取り上げたものだ。
それにしても、島根県で初の感染者が確認された直後に鳥取県でも確認され、知事が東京から観光客を呼び寄せようとしていた石川ではまとまった数の感染者が確認された。
これはもちろん笑いごとではないが、ついついこんな記事を書いてしまった。ただ、岩手で患者がなかなか確認されないことを某剛腕野郎と関連づける戯言をいまだに目撃しないことに、時代の移り変わりを感じたと書きたかった次第。