頭書の件がネットで話題になっている。
石垣のりこと菅野完とのつながりは以前から公然の秘密だったが、座間宮ガレイと国民民主党(民民)とのつながりには驚いた。
というのも、座間宮の悪評は有名だからだ。
この人は2011年に「脱原発」のブログ「ざまぁみやがれい!」を立ち上げて評判をとったが(当時はまだ「座間宮ガレイ」とは名乗っていなかった)、リンク先が著しく「小沢信者」(オザシン)系に偏っていたから、私が注目したのも初期のわずかな時期だけで、すぐにアンチに転じた。
その後の座間宮は悪評紛々だったが、その詳細は省略する。問題は民民がそんな座間宮とアドバイザー契約を結んでいたらしいことだ。
旧民民は民主党・民進党の後継政党だったが、岡田克也が代表だった頃などに貯め込んだ資金を玉木雄一郎が選挙向けの宣伝などに湯水のように使ったもののさっぱり効果が上がらなかったことはよく知られている。玉木と座間宮とは、右派系でかつて小沢一郎にすり寄っていたという共通点が確かにあるのだが、これも玉木が党の資金を無駄に使った一例なのだろう。
それにしても座間宮とアドバイザー契約を結んでいたとはあまりにもセンスがなさ過ぎる。玉木の無能さを示す一例だろう。