米山隆一はかつて自民党や維新にいた人でもあり、正直言って好きではないので彼のツイートを取り上げる機会は少ないが、下記ツイートにリンクされている人間のツイートがあまりにも滅茶苦茶なので取り上げることにした。
その責任は、野党の私じゃなくて、政府・自民党に問うのが当たり前でしょう。何かいい事を言っている風で、結局政府・自民党の責任を全く問わない国民が、全てを他人事の様に野党の政治家のせいにしても政治は良くなりません。国民もまた、政治を変える覚悟を持って頂きたいと思います。 https://t.co/jWFYfBiSv8
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) 2023年1月15日
米山氏がリンクしたツイートを改めて下記に示す。
アベノミクスが失敗したのは、痛みを伴う改革出来なかったから。その痛みを緩和するための金融緩和だったはず。
— Simon Wright (@nobtoh) 2023年1月15日
改革が出来なかったのは政治の責任のはずなのに、政治家が他人事のように責任を追求する側に回ってる。
日本にはもう覚悟のある政治家はいないのか! https://t.co/5uCujvRUxN
上記ツイートには「××」が含まれる前の記事に続いて弊ブログの三大禁句の1つが含まれるが、安倍政権の経済政策が失敗したのは「痛みを伴う改革」つまり竹中平蔵をブレーンとした小泉純一郎内閣の新自由主義改革ができなかったからだと言っている。ということはこのツイート主は大の新自由主義者であるということになる。その人間が、自民党政権が新自由主義カイカクができなかったのは野党の責任だと抜かしているのである(呆)
弊ブログはこのところずっと、支持する政党の執行部との間に緊張関係を作り出せない野党の支持者たち(特に立民と共産。×××新選組は論外)を批判しているが、自民党支持者は野党支持者どころではなく底が抜けているんだなあと呆れ返った次第。これではどうしようもない。