kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「富裕層等への課税強化措置をしても、なお財源が不足する場合は、むしろ庶民への増税のお願いも厭わない、位の姿勢が、社会民主主義を掲げる勢力には求められる」(まことん氏)/こういう主張が一時理解を得られ始めた時期があったが、その流れを逆流させた反動政治家が山本太郎

 まことん氏のツイートより。

 

 

 

 上記は伝統的な社民主義の主張であって、私もほぼ全面的に賛成するが、2000年代後半にはこういう主張がかなり浸透してきたように思われた時期があった。

 「庶民減税」を声高に叫ぶのは1970年代、遅くとも1980年代の左派の主流であって、その後は北欧社民主義的な流れが強まってきていた。

 しかし、その流れを逆流させた「右」も「左」もないポピュリズム政治家(あえてどちらかに分類するなら「右派ポピュリスト」の範疇に入る)がいる。いうまでもなく山本太郎だが、反動的としか言いようがないムーブメントだった。

 自らが創設した政党に元号を冠したことを含めて、本当に有害無益な政治家だと思う。