kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

不祥事続出の維新にあのヤフコメでも批判の嵐/女性問題で共産党を除名された市議会議員が維新に転進して当選を重ねているらしい(呆)

 Yahoo! JAPANに配信された時事通信の記事より。

 

news.yahoo.co.jp

 

 記事本文は比較的どうでも良いのだが、記事の後半を一応引用しておく。

 

(前略)維新は昨年の参院選で立民を比例代表の得票数で上回った。今春の統一選でも地方議員ら600人の目標を達成。7月の仙台市議選では5議席を獲得し、全国政党化に向け東北地域でも勢いを増している。

 

 報道各社の世論調査では、政党支持率で維新が立民を上回るケースが目立つ。立民幹部は「衆院選の比例票は、維新にダブルスコアで負けるかもしれない」と身構える。

 

 維新は、公明党とすみ分けてきた大阪府兵庫県の6選挙区にも独自候補を擁立するなど攻勢を強めている。

 

 ただ、不祥事が相次ぐなど不安要素も少なくない。前川清成衆院議員は公選法違反で有罪判決を受け、大阪府議のハラスメントも発覚。同党ベテランは候補者選考のチェック機能が甘いと指摘し、「有象無象で、質の高い候補者が集まっていない」と憂う。

 

 地元関西と首都圏を除く地域の衆院選候補擁立も遅れ気味だ。統一選で躍進したが、いまだ地方議員の数は少なく、多数を占める新人候補を支援する基盤は弱い。同党幹部は「勢いだけでやっている。いつ逆風が吹くか分からない」と語る。

 

 7月中旬の党役員会で、馬場氏は「支持率は下がり出すと一気に下がる。一歩ずつ地に足を着けた活動が必要だ」と引き締めた。

 

時事通信 8/13(日) 7:05配信)

 

URL: https://news.yahoo.co.jp/articles/5bd644d6c55d082d57c63da3cd783be8aae1c34f

 

 記事についたブコメより。

 

維新、野党第1党へ攻勢 不祥事続出、「風頼み」に不安も(時事通信) - Yahoo!ニュース

応援団であるはずのヤフコメでも馬場さんへの批判が集中してる。これ代表でい続ける限りずっと言われると思うけど本人は続投方針なんだろうね。もし馬場さんが降りても吉村さんが出ないなら統一教会足立康史しかね。

2023/08/13 11:56

b.hatena.ne.jp

 

 ヤフコメの多数派はその時その時の一時的な風向きに大きく左右される。今回はいわゆる「文春砲」の風圧によって起きた風の影響を受けたものだろう。

 しかし、実は私がこの記事を取り上げる気になったのも、ヤフコメを見たからだった。

 下記など、ヤフコメとは思えないまっとうな内容だ。

 

アナハイムよしお

 

皆さんガバナンスの問題をよく云々されていて、それはその通りだと思います

 

自分としては維新の問題はもう一つあり、それは政党としてのアイデンティティ、結党の目的かと

維新が目指す社会改革って、単なるコスパ主義、よく言えば小さい政府論なんですよね

行政のコスパをよくしようと

それだけ

 

シンプルだから、ゴロツキを仲間にしても党としてのまとまりをつくることができるわけですが

ただ先例を引けば、小さな政府を目指したサッチャリズムは貧富の差を拡大させただけだったし、レーガノミクスは成功っぽく見られてるけどやってることは逆の放漫財政だったし、小泉構造改革失われた10年を脱することができなかった

 

つまりコスパ主義ってのは、なーんも考えてない人が陥る「公務員や政治家はお金たくさんもらってずるい」的なルサンチマンには刺さるんでしょうが、結局失敗する運命なのだと

悲しき集団ですよ

 

URL: https://news.yahoo.co.jp/profile/comments/eaaffba9-eb08-4b58-828d-ee9a387371e1

 

 残念ながらこのヤフコメは記事を書いている最中に1ページ目から外れてしまったが、完結にして当を得ている。

 維新内の「ゴロツキ」については、代表の馬場伸幸以下、末端に至るまでゴロツキだらけのようにしか見えない。

 なお、上層部では問題は何も馬場だけには限らず、吉村洋文に関しても大阪市長選出馬前に下記の暴露があった。

 

togetter.com

 

 他党で問題を起こした人間を仲間に引き入れるのも維新の得意技だ。

 下記はその一例。

 

 

 上記Xに貼り付けられた画像から、44歳の時に大阪府茨木市議選に共産党公認で出馬していた「岩本まもる」という人物が現在は大阪維新の会に属していることがわかる。調べてみたらこの人の本名は岩本守で、2001年から3期は日本共産党公認で当選したが4期目を狙った2013年に落選したが、2017年に維新に鞍替えして当選し、2021年にも議席を守って現在通算5期目のようだ。

 

 

 この情報は2020年末に発信された下記ツイート(現X)でも裏付けられる。発信者は自民党安倍晋三)支持者とみられるけれども。

 

 

 なるほど、このように女性問題を引き起こして共産党を除名された人間でもホイホイ受け入れて立候補させ、そんなゴロツキ候補に「吉村はんはようやってはる」という認識しか持たない有権者が安易に議席を与えるわけだ。

 これでは地方議会も、最近維新の躍進が目立つ国会も劣化する一方に決まっている。

 維新(大阪維新の会日本維新の会とも)こそ日本に必要ないばかりか、害毒を垂れ流す一方の政党だ。

 こんな政党こそ、有権者の審判によって絶滅させなければならない。