kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

泉健太、秋篠宮家の悠仁氏の誕生日を言祝ぐXのポストを発信。泉はゴリゴリの「男性天皇・男系天皇」護持論者だった(呆)

 泉健太の支持者の中でも特にXで目立っていたnaoko氏は、Xアカウントの未取得者でもアクセスできるTwilogをやっているので、泉支持者のサンプルとしてヲチしているが、氏が珍しく泉のXを批判していたのを見つけた。

 

 

 Twilogは、現在は再び使えなくなってしまったNitterとは違ってXのスレッド(ツリー)はたどれないので、naoko氏がコメントした泉のXのポスト(旧ツイート)にはアクセスできなかった(ググってみたがヒットしなかった)。しかし、秋篠宮家の長男である悠仁(ひさひと)氏が誕生日を迎えて、そのお祝いのポストをしたんだろうなと思って検索語「悠仁」で調べてみると、やはり昨日(9/6)が彼の17歳の誕生日だった。なお私は天皇制には強く反対しているが、「皇族」の個々人への関心はいたって薄いので、「悠仁」と書いて「ひさひと」と読むことすら知らなかった。この読みは明日になったらまた忘れてしまいそうだ。

 naoko氏は他にも下記Xをポストした。

 

 

 Twilogを見ると上記ポストは泉ともう一人のアカウントに宛てられているので、おそらくこの「もう一人のアカウント」のポストに対するコメントなのだろう(このあたりXの用語はよく知らないので適当に書いている)。

 しかし検索語「泉健太 女性天皇」でググると、泉がゴリゴリの男性天皇男系天皇維持派であることがわかる。それは泉が倉山満のネット番組に出演した時の動画をリンクした下記Xのポストで確認できる。

 

 

 泉はこの動画で、「倉山さんが仰った先例・男系・直系、基本はそういうことだと思う」、「続いてきた意味や重みを受け止めて、できる限り続いてきたものを踏襲するというのが大前提だと思います」などと抜かして、もとい発言している。

 私はこれを見て、「どっひゃあ、泉ってこんなド右翼だったのか!」と腰を抜かした。いや、年初にリベラルや左派に喧嘩を売ったかのような乃木神社への初詣ツイートもあったから泉が右寄りの人間であるとは認識していたが、ここまでとは思わなかった。

 

 泉がこの妄言を発した当時、下記ブログ記事が発信されていた。当該記事中にリンクされているXのポストと合わせて以下にリンクする。

 

aiko-sama.com

 

 

 ブログ主は現天皇の長女・愛子氏が天皇になることを夢想しているようだから、天皇制廃止論に立つ私とは立場が全く違うが、泉の右翼(極右?)発言に「頭がクラクラ」した点では私と同じだったようだ。なるほど、こんな人物であれば自ら発信するXのポストで「愛国」を多用しているとしても何の不思議もない。

 naoko氏は少し前に下記Xをポストしていた。

 

 

 これは泉と枝野幸男との比較論だろうが、たとえば1993年の時点で比較すると、保守政党である日本新党公認で衆院選に初当選した枝野と、同じ年に立命館大学1年生で北海道に里帰りした時に横路孝弘を応援した泉とでは、泉の方がリベラルだったことは疑いないだろう。だがそれは30年前の話だ。

 2017年の「希望の党」騒動でたまたま小池百合子から「排除」された時に「枝野立て」のコールに1日逡巡したものの応えた枝野と、小池に靡いて「希望の党」入りした泉とを比較すると、枝野の方がリベラルだった、というより泉がすっかり右傾化していたとみなければならない。旧民主党は発足からしばらくは新自由主義政党だったが、枝野は2007年に国会でキヤノン偽装請負問題を追及した頃にはほぼネオリベから脱却していたとみられるのに対し、泉は立民代表になった後の昨年(2022年)末になっても「維新八策」に共感し、大部分強調できるなどと言っていたことからも明らかな通り、ネオリベからの脱却も全然できていないと言ったら言い過ぎと言われるかもしれないが、少なくとも脱却は全く不十分だ。

 やはり泉は立民代表としては全く不適格だと強く思う次第。

 なお、枝野は2019年の旧立民当時、女性天皇女系天皇に前向きな発言をしていた。

 

www.nhk.or.jp

 

 前述の通り私は天皇制自体に反対なので枝野とは立場が全く違う。しかし、右翼(極右?)的な泉と比較すればまだマシだとしか言いようがない。

 その枝野を「右から」強く批判したのが、泉が今年初めに出演したネット番組を主宰する倉山満だった。

 

nikkan-spa.jp

 

 その倉山と意気投合していた泉健太。この人はやはりどうしようもない。1日も早く立民代表を退くべきだろう。