2021年1月のJX通信社調査では「比例投票先」に「立民」を選ぶ人が21%いて、10月の衆院選でも立民は比例得票率20%だった。それがなぜ半減したのか

　私はXのアカウントなんか絶対に開設するものかと依怙地になっているが、Xにアカウントを開設していない人間があるXアカウントを見ようとすると、当該アカウントが過去にアクセスされた数の順番だか知らないが、どうもそのような順番らしい上位数件のポストが表示される。

　ある時、泉健太支持者と思われる「まる」氏のアカウントをたたくと、2021年1月の下記ポストが上位何番目かに表示された。

JX通信比例投票先
自民33.0（-4.2）
立民21.4（+2.9）
公明5.4（-1.7）
共産7.8（+1.4）
維新7.6（+0.4）
国民1.5（+0.4）
社民1.3（-0.8）
れいわ2.4（+1.3）
N国0.3（-0.5）
分からない19.3（+0.9

— まる💙💛 (@marseille1945) 2021年1月20日

　ほう、2年9か月前には選挙（衆議院選挙のことだろう）の比例投票先に立民を選ぶ人が21%もいたのか。今の2倍以上もあるじゃないか。実際に2021年10月に行われた衆院選でも、立民の比例得票率は20.0%だった。ついでに書くと、JX通信も立憲民主党の略称を「立民」にしている。

　今はなんで当時の半分に減ったんだろうか。そして残った人たちはなぜNHKもJX通信も使っている（使っていた？）「立民」表記に「蔑称だ」などと目くじらを立てるのだろうか。

　少なくとも、泉支持者たちには現実のデータに立脚した議論をお願いしたいものだ。宗教の議論じゃないんだから。