kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

維新代表・馬場伸幸にとっては「岸田文雄に政治生命を賭けさせるのが緊急事態条項」らしい(呆)/「減税と社会保障の削減ははっきりと結びつくからね。つまり夜警国家ってやつだ」(赤木智弘)

 今日は全く余裕がないので短い記事。

 宮武嶺氏のブログ記事を見ると、臨時国会での維新・馬場伸幸の代表質問がとんでもなく酷かったらしい。

 

blog.goo.ne.jp

 

 以下引用する。

 

 まず、日本維新の会ネコババ伸幸代表は

「今の国会で緊急事態条項の創設を軸に改正案を取りまとめ、来年の通常国会で国会発議すると約束してもらえるか。

 この自民党総裁としての任期中に憲法改正を果たせなかったら次期総裁選挙への出馬はしないと退路を断ち、改憲に立ち向かう覚悟はあるか」

と岸田首相に質問したんです。

 岸田首相に政治生命を賭けさせるのが緊急事態条項?

 しかも来年1月からの通常国会改憲の国会発議をしろとか、あと3ヶ月で始まるのに無茶苦茶です。

 

URL: https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/d82e06b6afc968158d36c2867f264882

 

 私などはこういう記事を読むと、去年の今頃、「維新八策」に大部分強調できるとか抜かした輩に対する怒りが改めて込み上げるのだけれど。

 でもその手の輩を支持する人のTwilog経由で知った下記赤木智弘氏のXの連続ポストには共感できる。

 

 

 

 

 特に2件目の「減税と社会保障の削減ははっきりと結びつくからね。つまり夜警国家ってやつだ」というくだりには全面的に共感する。

 こう書くと「ジャパニーズMMT教」の信者から反発を受けるかもしれないが、私は昨年9月に長谷川羽衣子が現Xで絶賛したイギリスのリズ・トラス保守党政権があっという間に瓦解した一件以来、あの界隈は全く信用に値しないとの心証をますます強めた。現実が仮説に合わない時には仮説を疑うのが科学的な態度だが、そういう時に仮説に固執する悪弊は理系の世界でもよく見られる。「ジャパニーズMMT教」はその文系版に過ぎないのではなかろうか。

 中低所得者所得税率及び消費税率は据え置きにして、富裕層や超大企業に応分の負担をお願いするという、つい先日初めて見た「枝野ビジョン2023」の提言が中庸にして当を得ているのではないかと私は考えている。次の立民代表は枝野幸男よりも次代を担うリベラル派を、という意見には変わりないけれども。

 時間がないので今日はここまで。