kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

岸田文雄内閣支持率がついに「倒閣危険水準」に突入

 先週からずっと時間がとれていない。と言いながら、前の土日は強引に久々の遠出をして外泊したためにブログを更新しなかったのだが、その分4日しかない今週の平日に仕事が集中したため、体力的にも非常にきつい。私と同様に、もうリタイアも近い年なのに仕事が全然楽にならない人は少なくないのではなかろうか。だから世襲貴族が支配する岸田文雄政権が人々の怨嗟の的になること自体はよくわかる。怨嗟の的にならない方がおかしいと思えるくらいだ。

 その岸田内閣支持率に関して、弊ブログは今年の通常国会会期中からずっと、秋になれば岸田内閣支持率が上昇する要素は何もなくなるから、岸田の立場に立てば衆議院を解散するなら可能な限り早期にやるしかないとずっと書いてきた。それは、岸田が昨年打ち出した軍事費の激増を初めとして、日本国民の負担を増す案件が山積している上、日本経済がすさまじい勢いで縮小してきているため、苛烈な「椅子取りゲーム」、あるいはもっと生々しく書くと「ロシアンルーレットの社会」と化す可能性、というより蓋然性が限りなく高いことは火を見るよりも明らかだったからだ。

 私の見立ては当たり、岸田内閣支持率はついに「倒閣危険水域」に突入した。

 以下に三春充希氏のマストドンをリンクする。これまで気づかなかったのだが、氏はXと並行してマストドンも活発に発信している。

 

mstdn.jp

 

mstdn.jp

 

 自民党支持率も下がっている。馬場伸幸が「第2自民党」と自ら認めた維新も支持率を下げている。しかし野党第一党の立民は横バイのままだ。泉健太の「提案型野党」だの維新へのすり寄りだのが政党支持率に悪影響を与えたとみられる。

 岸田内閣や自民党の支持率凋落は、例の「エッフェル姐さん」松川るいの一件あたりから顕著になった。私も極右の松川などもとより大嫌いだが、あの件で松川を叩くのは筋が悪いと思っていたのでこれまで何も書かなかった。あの件が筋が悪いとの意見は今も変わらないが「特権階級としての自民党」が怨嗟の的になっている現象の表れだろうとは思っている。

 私にはエッフェル塔の一件より、松川のファーストネームが「るい」であるのが暗示的だと思われる。松川ルイ16世。ネット検索をかけたら、私の大嫌いな日刊ゲンダイが3か月前に既にこのあだ名を記事にしていた。

 

www.nikkan-gendai.com

 

 今の自民党政権フランス革命直前のブルボン王朝に似ているのではないかと思う今日この頃。なお皮肉にも松川るい自身は世襲議員ではないようだ。

 おそらく今後の日本は空前の激動期に入ると思われるが、立民の泉健太執行部はあまりに保守的すぎてお話にならない。時代の流れに対応するためには西村智奈美あたりに代表を代えた方が良い。

 なお「松川ルイ16世」とのあだ名には異論もあるようだ。このあだ名の言い出しっぺは百田尚樹だとの話もあるようだから、弊ブログとしては今回限りにして、以後は使わないようにした方が良いかもしれない(下記リンク参照)。

 

matomame.jp