kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

泉健太は「前回の総選挙で僕らが150議席をとっていれば、次は当然政権交代と言いたい。もう一回再生していくには手順が必要。そういう意味で5年」と言うが、2005年の民主党は113議席だったのに、次の衆院選で政権交代が実現した。泉代表の認識は明らかに間違っている

 ぷろもはん氏のXより。

 

 

 私は日本シリーズの第1,6,7戦をテレビ観戦して、戦い方の完成度も選手の集中力もきわめて高いタイガースの野球には大いに感服したけれども、特に第7戦で阪神がリードを奪った直後のオリックスの攻撃で阪神の青柳投手がストライクを奪った時のスタンドのどよめきを聞いて、ホームのスタンドでこれではバファローズファンはたまらないだろうなあと思った。神宮球場のタイガース戦では以前からこれが常態であって、以前はそれに反発してよくタイガース戦を見に行ったが*1、最近は見に行く気が起きなくなった。読売戦はそれ以前から拒絶反応が出るようになっていたこともあり、2010年代以降は心から楽しめる交流戦の時にしかスタンド(神宮及び千葉マリンスタジアム=現ZOZOマリンスタジアム)にしか行かなくなった。

 だから「🟡の騒ぎは目にしないようしていた」のは私も同じで、news23もどうせ阪神優勝に伴う馬鹿騒ぎを取り上げるだろうとわかっていたので一昨日の月曜日は最初から見なかった。もちろん阪神ファンヒロド歩美が出ている報ステも見ていない。やはり父親がスワローズファンで、自身も明らかに石川雅規投手を応援している安藤萌々(彼女の担当期間中、スワローズのリーグ優勝確率は100%だった)の方がずっと良かった。

 ただ、スワローズは1992年、2015年、2021年のリーグ戦及び2022年のクライマックスシリーズで、すべて阪神を退けて勝っているので*2阪神に負ける悔しさは味わったことがないのだった(笑)。2015年など後半戦の2度の甲子園3連戦(7月と8月)は2回とも負け、勝ち、勝ちの2勝1敗で辛くも踏みとどまったが、あの合計で4試合あったの2戦目と3戦目に1つでも負けていればヤクルトの優勝はなかった。よくぞあの四周は敵だらけの敵地で踏ん張れたなあと今でも思うのだが、土俵際で踏ん張り続けているうちに読売に5連勝して*3調子を取り戻したところ、同じ時期に阪神が落ちてきてくれたため、思いがけなく優勝できたのだった。9月中旬に入って阪神と読売にそれぞれ2ゲーム差をつけた時、これは本当に優勝できるかもしれないと初めて思った。それくらいこの2球団とそれを応援するメディアの「圧」には厳しいものがある。2021年も9月初めに高津監督が「絶対大丈夫」と言ったあとの9連勝で初めて首位を奪っての優勝だったが、あの年も阪神戦は神宮での開幕3連敗を皮切りに、甲子園での8回戦で爆勝するまでの7試合は6敗1引き分けだった。古くは1992年も9月に9連敗して一時は阪神に3.5ゲーム差をつけられたところからひっくり返した。3度とも読売との三つ巴だったが、いずれも最初に読売が脱落したあと、9月以降に阪神を逆転して優勝した。

 「割り込んで号外取ったと堂々とテレビで言う人」、ああいうのはかつては読売ファンの専売特許だったが、読売人気が衰えた今は阪神フーリガンがそのお株を奪った感がある。スタンドでの観戦ではそんな連中には遭遇したくないから主にマリーンズ戦をのんびり楽しむことにしている。それもここ数年はコロナ禍だのマリーンズとの対戦が平日に組まれていたりなどの理由で全然行けずにいるけれども。

 プロ野球はしばらくお休みだし、大谷翔平がどの球団に行くのか、間違ってもニューヨークの縦縞の球団だけはやめてもらいたいなどの関心事はまだあるけれども、野球の話はこれくらいにして泉健太の話に移る。

 同じくぷろもはん氏のXより。

 

 

 このXは、読売(プロ野球ではなく新聞の方)の見出しに小沢一郎やその尻馬に乗った蓮舫が騒いでいる件を指すのだろうが、2021年衆院選と2022年の参院選の比例票を比較すると22年参院選で立民が比例票を激減させていることと、何がその原因になったかを考えた場合、「泉代表は辞めるべき」との結論に同意せざるを得ない。ただ、それを言っているのが小沢や蓮舫であることについては「お前が言うな」とは思うけれども。

 読売の見出しに政局を誘導しようとする意図があることは否定できないが、泉健太が時代の流れを全く読めていないとは言わざるを得ない。この件について私がもっとも共感したのは、下記三春充希氏のマストドン(三春氏は並行してXも発信しているはず)だ。

 

mstdn.jp

 

 下記は上記マストドンへの返信。

 

mstdn.jp

 

 あとの方のマストドンは小沢の発言を報じた毎日の記事をリンクしている点が全くいただけない。

 しかし現在の政局が風雲急を告げていることは間違いない。2021年衆院選と22年参院選での立民の比例票激減を分析して「泉は辞めるべき」との弊ブログの主張の根拠としているのは他ならない三春氏のデータだが、元号新選組に対する評価やウクライナ戦争に対するスタンスでは私は氏とは立場が違う。しかし、国政選挙の比例票はサンプリング調査であるメディアの世論調査では絶対に得られない「全数調査」であり、それは十分過ぎるほど重視されなければならない。まだXがTwitterと言っていた頃、この両選挙での立民の比例票の違いを「アクシデントだった」と片付けようとした泉支持者がいたが、そのような非科学的極まりない言説がまかり通ってはならないのである。

 それを十分過ぎるほど熟知している三春氏が「この10年間なかったような選挙が次に控えている」と書いたことには、本当にその通りだとしか言いようがない。こういう言葉こそを待っていた、と心から共感した。

 現在の政局は、私がブログを始めてからの時期でいえば、参院選小沢一郎代表時代の民主党が第1次内閣時代の安倍晋三総裁下の自民党を「KOした」2007年当時に酷似している。そう感じた最大の理由は、あの年の参院選と同様に四国の参院補選で立民系の無所属候補である広田一が圧勝したことだ。あの参院選では四国4県すべてで民主党が勝った。余談だが、当時の小沢一郎は消費税増税を選挙の公約に掲げるかどうかを迷ったあげくに、結局公約に入れるのを思いとどまった経緯がある。小沢にとっては消費税も政争の具に過ぎなかった。

 小泉純一郎が郵政総選挙に圧勝した2005年から2年も経たないうちに、あのような参院選の結果になろうとは誰が予想しただろうか。2007年参院選民主党が圧勝した最大の原因は「消えた年金」問題だったが、現在は昨年打ち出した軍事費の爆増計画に伴って岸田文雄所得税法人税に財源を求めたにもかかわらず、その舌の根も乾かぬうちに来年に所得減税を行おうという「言を左右にする」ふざけた姿勢が有権者の激しい怒りを買っているのである。「お金に色はない」という言葉があるが、建前上は消費税は社会保障目的税ということになっているので、一時期は右派が熱狂的に支持し、泉健太山本太郎も一定の理解を示した軍事費の増額は消費税では賄えない。だから岸田が昨年打ち出したのは所得税法人税増税だった。実際には復興税を他の目的に流用するなどを平気でやらかすし、帳簿のごまかしは役人の得意技でもあろうから結局は「お金に色はない」ことになるとは思うが、岸田が軍事費増額のために所得税法人税増税に言及したことがあるのは動かせない事実だ。その岸田が選挙の人気取りのために所得税減税を言いだしたのだから不信を買ったのはあまりにも当然である。

 時代の流れは、2012年12月から9年近くも続いた安倍・菅(後菅または小菅)時代のように、停滞する時にはとことん停滞するが、その前の2005年から2012年12月までの、日本が「崩壊の時代」(by 坂野潤治)に入る直前の時期のように、動く時には実に激しく動くのだ。今また、何の「時代」というべきかはわからないが、日本は新たな時代に入るとば口に立っていると私はみなしている。文字通りその引き金を引いたのは安倍晋三を殺した山上徹也だった。

 今は文字通りの激動の時代だ。泉健太は「5年で政権交代を考えている」というが、言を左右にする岸田文雄内閣支持率を暴落させ、野党第一党の座をうかがっていた日本維新の会も、維新支持者からも「中止すべき」との声が過半数だという大阪万博問題で支持率を落とす中、消去法によって予期せざる時期に政権を担わなければならない事態が生じる可能性すらある。読売のような余計な見出しがついていない朝日新聞デジタルの無料記事を以下に引用する。

 

digital.asahi.com

 

泉代表「5年で政権交代。次期衆院選で基盤築き、ホップ、ステップ」

2023年11月4日 20時29分

 

立憲民主党泉健太代表(発言録)

 

 (学生から立憲民主党のビジョンについて問われ)5年で政権交代を考えている。これを言うとまた怒る人もいる。野党第1党たるもの、次の(衆院)総選挙で政権交代は当たり前だという人はいる。理想論は間違いなくそうだ。でもそのためには候補者がいて、一人ひとりが勝てるような状況も作らなくてはいけない。いくつもクリアしなければいけないことがある。

 

 前回(2021年)の総選挙で僕らが150議席をとっていれば、次は当然政権交代と言いたい。もう一回再生していくには手順が必要。そういう意味で5年。次の総選挙でしっかりと基盤を築いて、ホップ、ステップで(政権を)とれる。そういうものを目指している。

 

 自民党の若手議員、自民から立候補している人たちに言いたい。なんで自民からばかり出ようとするのと。覚悟、気概はないのかと。やすきに流れてはいないかい。より厳しい道でチャレンジしてもいいじゃないか。この国に大きな政権交代可能な政治を作るという思いを持って欲しい。(法政大学での講演で)

 

朝日新聞デジタルより)

 

URL: https://digital.asahi.com/articles/ASRC46S6DRC4UTFK00L.html

 

 泉健太支持者がこの泉発言に納得し、小沢や蓮舫のみならず一般の泉批判者に強く反発していることはいうまでもない。泉の強力な後ろ盾である岡田克也も泉をサポートするコメントを発している。

 しかし、彼らが失念していることが一つある。それを弊ブログは指摘しておかなければならない。

 それは、衆院選選挙制度だ。そう、白を一発で黒にひっくり返す小選挙区制である。だから、今のように政権与党の自民党と鼻息荒く野党第一党の座を狙っていた野党第二党にともに強い逆風が吹いたら、立民が政権を担わなければならない局面が突然現れる可能性が十分ある。少し前に弊ブログでマストドンを紹介したシゲ氏だったと思うが、現在の保守勢力は岸田文雄らの旧保守と、菅義偉や維新などの新保守、それに亡き安倍晋三の流れを汲む復古主義的極右の3勢力があり、周知の通り後二者には一定の友好関係がある。しかし今後は、自民党に取って代わりたい維新と、安倍菅時代のように維新には自分たちと肩を並ばせない程度に協力関係を保ちたい復古極右との間にも必ずや緊張関係が生まれるはずだ。つまり保守勢力が旧保守・新保守・復古極右の三派鼎立になる可能性すらあるわけで、そうなると有権者の3分の1程度を占めるに過ぎないとみられるリベラル・左派であっても消去法で小選挙区下でも一定程度選ばれ、それを受けて少数与党として政権を担わなければならない事態に追い込まれる可能性がある。

 このように考えると「5年で政権交代を考えている」という泉健太はあまりにも悠長に過ぎるとしかいえない。

 泉のコメントで腹が立つのは「前回(2021年)の総選挙で僕らが150議席をとっていれば、次は当然政権交代と言いたい。もう一回再生していくには手順が必要」という言い草であって、要は立民の窮状は2021年の衆院選に負けた枝野幸男のせいであって、自らは党の再建に汗をかいているのだと言わんばかりなのだが、2021年の衆院選での立民の比例得票率20.0%に対して泉が代表として臨んだ2022年参院選では立民の比例区での得票率は12.7%だった。これには衆院比例ブロックと参院選比例代表という違いがあるが、泉が代表で臨んだ国政選挙はこの参院選の1回しかないし、新立民として臨んだ国政選挙もその前の衆院選を合わせた2回しかないからこの2回を比べるしかない。弊ブログは幅を持たせて「泉は立民の比例票を2〜4割減らした」といつも書いている。しかし0.127を0.2で割ると0.635つまり63.5%であって、単純計算では立民は21年衆院選から22年参院選で比例票を3分の1以上(36.5%)も減らしているのである。

 下記は宮武嶺さんのブログ記事へのリンク。

 

blog.goo.ne.jp

 

 kojitakenの日記さんとうちが口を酸っぱくなるほど繰り返して言っているのですが、枝野幸男代表時代の2021年の衆議院選挙での立民の「敗北」などたいしたことはなく、立民が大敗したのは泉健太代表になってからの2022年夏の参議院選挙からですよ!

 なにしろ、立民はその参院選で3分の1も比例での得票を減らしたんですから。

 その原因はもちろん、泉代表の「政策提案型野党」という名の与党をろくろく批判もしない「ゆ党」路線です。

 そしてその後、2022年夏の参院選に負けた泉立民は、秋の臨時国会から日本維新の会にすり寄って連携する方針転換をするのですが、それで支持を伸ばしたのは維新だけ。

 2023年の春の通常国会中に案の定、立民は維新に見限られ、4月の統一地方選挙では維新が大勝することになって、維新が立民を抜かして野党第1党をも視野に入れる状況になったのも、すべて泉健太代表の責任です。

 

URL: https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/a0a630a1bfdddfcaae0cae1296bdb3aa

 

 2021年衆院選での立民の比例票20.0%に対して2022年参院選では12.7%という大暴落だったが、それにもかかわらず議席数からいえば似たような負け方に見えた。それは21年衆院選では小選挙区での惜敗が相次いだ(その中には小沢一郎の選挙区敗北も含まれる)一方、22年参院選には二人区以上の選挙区があったためだ。21年衆院選の開票直前に、某軍師は「カツレツを作る」などと呟いた(当時)し、先日来何度か取り上げた『日本がアブナイ!』の運営者は、開票速報の開始早々東京8区で石原伸晃が落選確実になったり私の古巣の香川1区で小川淳也がゼロ打ちで「安倍ぴょん」平井卓也をKOしたり(但し2009年衆院選と同じように平井は比例復活しやがった)と景気の良い報道に安心して、買ったと思って寝たら、起きたら負けていたと書いていた。しかし私は2019年参院選での立民の比例票の伸び悩みに注目していたから、結局は立民の票が思ったほど伸びずに負けるのではないかと思いながら開票速報を見ていた。だから案の定の結果だったのだが、その衆院選でさえ立民の比例得票率は20.0%あったのだ。

 現在の立民の政党支持率はやや上向いたとはいえ21年の衆院選前には遠く及ばないレベルにある。現時点で岸田が衆院を解散して衆院選になったとしたら立民の議席は減り、150議席を獲得できなかった泉健太は代表辞任に追い込まれるだろう。それは間違いない。

 しかし現在、岸田内閣支持率はものすごい勢いで落ちている。維新も大阪万博問題で支持率を落とし、今後のやらかしによっては大転落の可能性もないとはいえない。その場合、いかな泉健太であっても自民や維新に起こり得るような大転落は考えられないから、前述のように漁夫の利を得て相対的にある程度の議席を獲得し、保守勢力の綱引きが決着しない場合には少数政権を成立させないわけにはいかない局面だって起こり得る。小選挙区制とは多分にギャンブル的な選挙制度なのだ。

 泉の「ホップ、ステップ」論は、比例代表制をベースにした選挙制度下であれば筋が通っているといえるかもしれない。しかし小選挙区制下では明らかに間違った姿勢だ。小選挙区制下の野党第一党は、どんなに現有議席数が少なかろうが「次の衆院選で政権を獲得する」ことを目標に掲げなければならない。それが大原則である。

 そういえば、2021年の衆院選を前にして、当時の枝野立民の支持者が「今回は政権交代の必要はない。腹八分目の結果で良い」と呟いて(当時)、政治おじいちゃんお化け氏の怒りを買ったことがあった。

 しかし、小選挙区制ではそんな都合の良い選挙結果には滅多にならない。2003年前の3度の小選挙区制下での衆院選はそれに近い結果ではあったが、それはたまたまというか人為的に小選挙区制に合わせた政党の構成になっていたからだった。1996年の新進党はそのための寄せ集め政党だったから、衆院選に負けて政権交代に失敗するとその1年後には解党に追い込まれた。それに取って代わったのが民主党(1998)だったが、2000年と2003年にはそれぞれ野党第一党らしい結果を出したものの2005年衆院選小泉純一郎が仕掛けた郵政総選挙にはひとたまりもなかった。あの選挙のあと代表になったのは小沢一郎だが、小沢は「5年後の政権交代を目指す」とは言わなかったし、現に政権交代は2005年の4年後の2009年に現実のものとなった。その後は自民党が4連勝して現在に至っている。

 2005年の衆院選での民主党の各特議席数は113議席だった。泉健太の論法を借りれば、泉の後ろ盾である岡田克也代表下で惨敗したこの選挙での民主党の獲得議席は150議席には遠く及ばなかったのだから、当時の民主党は「もう一回再生していくには手順が必要」な段階だったことになる。しかし現実にはその4年後には民主党は政権を担わなければならなかった。この事実と照らし合わせても、泉の主張が正しくないことは明らかだ。

 2009〜12年の民主党政権は明らかに失敗に終わったが、それを経験不足や「準備不足」のせいにする言葉は今でも聞かれる。だが小選挙区制とはそんな悠長なことを言っていられる選挙制度ではないのだ。ブログ開設以来ずっと小選挙区制を批判し続けてきて、比例代表制をベースにした選挙制度にすべきだと主張し続けている弊ブログが言うのだから絶対に間違いない。野党第一党はいつでも次の選挙で政権を担える準備をしておかなければならないのだ。それができないのであれば「歴史から何も学ばなかった愚か者」との誹りは免れない。

 ここで私の時代認識について改めて書くと、現在はラディカルさが求められる時代だとこのところ主張しているが、元来は政治には連続性が必要であって小選挙区制のような博打的な選挙制度は有害無益だというのが持論だ。つまり革命ではなくゆるやかな変革を求めている。だが自民党政権、特に安倍菅時代があまりにも旧弊に固執し続けた結果、こと現状に関してはラディカルな変化が要請されるようになってしまったととらえている。

 そんな時代に、博打的な選挙制度下なのに野党第一党の党首がいたって悠長で、いまだに東京15区のみならず全国の衆院の多くの選挙区で総支部長も決めていない党運営をしているようでは野党第一党の党首の器ではないというほかない。そもそも2021年の立民代表選で泉健太衆院選挙区の支部長の早期選定を公約に掲げていたと聞いているが、泉はその公約を守っていない。

 やはりどう考えても泉は早期に代表を降りるべきだ。ただ、その後任が小沢一郎の息のかかった者や「小池百合子さんの背中を眩しく見ていた」蓮舫などであってはならないことはいうまでもない。

 そういえば中日スポーツ小沢一郎を持ち上げるふざけた記事(下記リンク参照)を発信していることをYahoo! JAPANで見て呆れてしまった。ネット検索をかけると、なんと中日新聞のサイトに出ている。

 

www.chunichi.co.jp

 

 引用は省略するが、中日新聞東京本社が出している東京新聞が2012年衆院選で紙面を挙げて「日本未来の党」を応援した腹立たしい歴史的事実を思い出したことはいうまでもない。

*1:神宮での観戦通算成績は1つだけ阪神に負け越しているが、1994年に千葉マリンで岡林洋一の完封による1勝、岡山在住時代に遠征して見に行った甲子園で2勝1敗だったので、全球場での阪神戦通算では1つだけ勝ち越している。甲子園での最後の阪神戦観戦は阪神が前に18年ぶりのリーグ優勝を遂げた前年の2002年。ペタジーニの2ラン2発で4対3で勝った。

*2:但し2015年と21年の阪神との直接対決の成績では負け越している。

*3:読売戦は5勝10敗から5連勝して10勝10敗の五分にした。しかし消化試合となった最終戦に負け、読売戦は阪神戦と同じく12勝13敗と負け越して終わってしまった。