昨夜遅くに公開した下記記事(記事自体は全くの無内容です)へのコメントより。
津木野宇佐儀
私もnews23や、ことに「報道特集」などのTBSの報道で知ったのですが、玉木雄一郎は「手取りを増やします」というワンフレーズポリティクスで若年層の心をつかんだとのことでしたね。
例の「103万円の壁」云々は、実は富裕層に都合の良いという、いかにも民民(国民民主党)らしい狡猾な政策だとして、あちこちで指摘及び批判をされています。TBSでもきっちり指摘(批判)はされていましたが(たとえばnews23で斎藤幸平氏が一刀両断にしていた)、「報道特集」に出てきた大学生が玉木にころっと騙されているのを見てため息が出ました。
いずれにしても所得控除型は累進税率と相性悪いってばよ pic.twitter.com/nztnrMqGjL
— 佐藤一光 (@kazzuaki) 2024年10月31日
佐藤先生、解りやすいです。
— とはずがたり (@tohazugatali1) 2024年10月31日
なんか(言動コロコロで危ういけど)財務省出身の玉木がいうならなんか巧い方法があるんだろうと思ってたら金持ち優遇過ぎていやはやという感じでした。
ところで、東京15区民の私としては、同じ津木野宇佐儀さんが宮武嶺さんのブログに投稿した下記コメントにも注目した。
Unknown (津木野宇佐儀)
2024-11-04 03:20:26
井戸まさえさん、玉木ンに対して反乱を!
(物騒ですみません…(^^;)
でも「ブルーリボン」から応援されてしまうのも、本人も痛感しているでしょうが、痛々しいかと…でも、仕方がないですね…(嘆息)
https://new-kokumin.jp/news/election/20241018_3
井戸さんって「松下政経塾」出身なんですね
意外!
これか。
民民は躍進したが、井戸まさえ候補の比例復活はならなかった。円より子と井戸まさえが比例復活したら玉キッズがギャーっとなるという話があったが、円候補は本当に比例復活したのに対し、井戸候補は立民から同じ東京4区に立候補した時と同じような惜敗率で、あの選挙と同様、所属政党は躍進したのにその恩恵には与れなかった。というより井戸候補の惜敗率は民民の比例東京ブロック8位で、当選圏(3位以内)には遠く及ばなかった。東京4区の自民党候補・平将明が東京15区などとは全く違って非常に強いためだ。それは2017年当時と変わっていない。今回、平候補の得票はずいぶん減りはしたものの、対立候補の比例復活を許さない程度には十分強かった。
東京4区の2012年以来の小選挙区における共産党候補の得票率は、9.83%(2012年)→ 17.92%(2014年)→ 11.32%(2017年)→ 24.93%(2021年)→ 15.25%(2024年)となる。
これがわが東京15区では、7.81%(2012年)→ 14.64%(2014年)→ 15.73%(2017年)→ 立候補者なし(2021年)→ 6.20%(2024年)となる。
2017年は東京15区の方が高かったのに、2024年は東京15区の共産党候補者の得票率は東京4区の4割強にまで減ってしまった。
これはいうまでもなく、2017年には旧立憲民主党(立民)の候補(井戸まさえ氏)が東京4区に立ったのに東京15区には立たず、2024年はその逆に立民候補が東京4区には立たずに東京15区には酒井菜摘が立ったことと関係している。2017年の東京15区での共産党候補の得票率(15.73%)が今回の東京4区での共産党候補の得票率(15.25%)とが同じ15%台であることは示唆的だ。
またまた高野勇斗江東都議のXでの問答をリンクする。
自民党、自民党と過去何度も書いていますが、自民党というのはほんとうに奥深い組織です。候補者が比例復活した瞬間、皆崩れ落ちたという話をしましたが、外からは決して見えない、思惑と損得と主従関係が何層にも連なるミルフィーユ上の組織、それが自民党です。私は実は自民党が好きなのです。好きと…
— 高野はやと 江東区議会議員|東京15区 (@takano_hayato38) 2024年11月1日
「共産党さんが独自の候補を出した瞬間…共産党と組まなければ…2万減って2万増えた」
— tamuU (@OyabinU) 2024年11月1日
扇動的だと感じます。独自候補を出した瞬間に2万連絡があったのなら別ですが。増えた2万に裏金は無縁だと?いくら自信があっても体感を事実とするのは「傲慢になったり勘違いもする」そのものではないですか?
「増えた2万」には2023年4月の区長選での買収は関係ありそうだが、安倍派の裏金とはまず関係ないだろう。むしろ大空幸星を応援した人たちの方が裏金との関係が強いと思われる。
ほんとうに区内の人でしょうか?前回書いたとおり、今回の勝因も共産党です。共産党が酒井なつみと書いてくれたからです。だから2万しか減ってないのです。もう一度伺いますが、あなたは区内のことをわかって言ってる人でしょうか?
— 高野はやと 江東区議会議員|東京15区 (@takano_hayato38) 2024年11月1日
これは本当にその通りで、今回の選挙結果について江東区の共産党が執行部から責められたり、小堤東候補が下ろされたりしないかを私は心配している。補選のあとにも書いたが、共産党は小堤氏の処遇をよく考えるべきだ。また立民では酒井衆院議員が慢心するようなことがあってはならない。
貴方のポストは全て読んでいる前提なんですね。それを知らずに大変失礼いたしました。もちろん前回は読んでおりません。ましてや全部など読むはずもありません。
— tamuU (@OyabinU) 2024年11月1日
区内在住ですが、貴方の言うプロでもなければ区内のことを分かって言ってるとも思っていません。
実際目にした貴方のポストに
対しての率直な意見です。何回も何回も読み返して、感じた意見です。
— tamuU (@OyabinU) 2024年11月1日
前回に大きな意味があるなら繋げていただけたらとも思います。
江東区在住30年以上ですが、区内のことを分かっていない人間が口を出すな、と言うのであれば今後はそうします。
逆になのかどうかわからないが、共産党さんに失礼。さん付けだけで十分わかるだろう。
— 高野はやと 江東区議会議員|東京15区 (@takano_hayato38) 2024年11月1日
上記スレッドはまた別の枝分かれもしている。
まずしっかり把握してからコメントしてください。なんでもそうですが、思いついたこと書きすぎ。煽りすぎ。ちなみに今共産党の砂町事務所でこれは書いてます。
— 高野はやと 江東区議会議員|東京15区 (@takano_hayato38) 2024年11月1日
共産党さんがわずか2万しか出ていかなかってすごいからね。どう考えても。
— 高野はやと 江東区議会議員|東京15区 (@takano_hayato38) 2024年11月1日
高野区議様、よく読んでからコメントするような指示は、感心はできませんね。揚げ足を取る気はないので、ご理解を。区内の立憲さん研究をお願いします。何故、現在は高野区議様のお一人になってしまったのか、驚いています。
— Kazu_Aoki (@Kazu_Aoki1) 2024年11月2日
これは、2023年の区議選で当選した3人のうち、酒井菜摘氏が同年12月の区長選出馬のために辞職したあと、残り2人のうちの1人である高野区議がそれまで他の野党議員とともに属していた会派「江東新時代」から独立して立民の会派を興したものの、残り1人である鈴木綾子区議がそれに同調せずに「江東新時代」に残ったからだ(彼女は現在区議会で大久保朋果区長に翼賛する立場をとっていると思われる)。その鈴木区議と馬が合ったのが井戸まさえ氏だった。ネット検索でそれに気づいていた私は、井戸氏の電撃的な民民移籍には驚かなかった。とはいえ、移籍前に井戸氏と鈴木区議との親密さを示す井戸氏のXなどをブログで紹介することは控えていた。衆院本選に向けて酒井陣営に良い影響があるとは全く思えない事柄だったからだ。
私は高野区議が立民会派を興したのは当然やらなければならないことだったと考えている。まるで戦国時代の毛利元就のような戦い方を強いられる江東区の立民ではあるが、それだけに知れば知るほど興味を惹かれる。
ところで、津木野宇佐儀さんは
井戸さんって「松下政経塾」出身なんですね
意外!
と書いているが、津木野さんには井戸氏の下記の著書を読まれることをおすすめしたい。
私はこの本を南砂町の江東図書館で借りて読んだが、面白かった。同様の裏話を民民でも聞けるかと期待したが、民民は躍進しただけあって、2021年の論外の新立民(というか手塚仁雄)はともかく、2017年の旧立民よりさらに早い落選者へのサポートがあったようで、井戸氏はそれを喜んでいた。
榛葉賀津也幹事長からねぎらいの電話。
— 井戸 まさえ 国民民主党 東京都第4区(大田区) (@idomasae) 2024年10月31日
いや、幹事長、今、それどころじゃない忙しさだと思うのだが・・ありがとうございます!
落選者の今後のことも含めて、このスピードで気にかけてくれるのは、政治の世界では珍しいこと。…
井戸さんからは2021年の落選後の手塚仁雄(ら)の所業に関する裏話など、立民東京15区時代の話をもっと聞きたかったが(そもそもそれが私が節を曲げてXのアカウントを取得した動機だった)、それはもう少し先の話になりそうだ。
失礼します。
トピズレですみません
お尋ねしたいのですが
玉木党が「躍進」し自民から秋波を送られ、玉木が調子に乗っているようですが、
非・反自民で玉木党に入れた人達は自民に寄って行く玉木に対しては...どうなんでしょう?
特に、今回の選挙で大手メディアが持ち上げていた玉木の「SNS戦略」で玉木に騙された人々に対して、「ロスジェネ世代」の私からすれば、先行世代として、こんな社会を止められなかったことに、本当に申し訳ないです