kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

もう「共産党支持者ではないが」という前振りはやめることにする

私がブログに参入して「AbEnd(安倍を『The End!』させよう)」などと言っていた3年前には、周りはみんな私より左の者ばかりに思えたものだが、それは思い違いだった。現在の一部の左翼による共産党バッシングを見ていると、新左翼共産党の対立構図には根深いものがあって、前者のうち相当部分はいつでもファシズムに加担しかねないと痛感するようになった。

ニーメラーを、待ちながら。 - buhikunの日記 を読みながら、

ナチ党が共産主義を攻撃したとき、私は自分が多少不安だったが、共産主義者でなかったから何もしなかった。

で始まる有名な詩に思いを致した時、私が時々書く「私は共産党支持者ではないが」という前振りも、卑怯な逃げではないかと思うに至った。私は、選挙の比例区共産党に投票したこともある人間だし、全面的ではないが共産党を評価している。だから、「私は共産党支持者ではないが」というのは、全体主義を志向する者どもへの迎合でしかない。

だから、今後はもう「共産党支持者ではないが」という前振りは止めることにする。「共産党支持者」だとか「自民党支持者」などと呼びたい者は勝手にそう呼べばよい。