kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「たちあがれ日本」の党名も知らない城内実の支援者たち

いつものように城内実ブログのコメント欄を読んでいたら、こんなブログ記事がリンクされていた。
http://www.yamatonadeshiko.org/archives/51662653.html

自民党より右にポジショニングされる政党は全国的に見たら確かにある程度は支持者がいるのでしょうが、広過ぎて浅く、到底選挙区では通用しないのが一般的です。
新党「たちあがれ日本」は、「打倒民主党」の掛け声だったのですが、後結党された枡添新党などとともに実際は、「打倒自民党」になっています。自民党の右翼層の票を奪うだけでしかない。

なにかと噂された、城内実さまは結局、見送りですが選挙区の静岡7区有権者の方々のご意見を直接伺いますと、ネトウヨとは真逆の結果でした。2009年の衆議院選での圧倒的勝利は、事前調査では読めなかった、反自民党層の票が民主党の斉木さまに流れるのではなく城内実さまに流れていました。
面接ヒアリングした人の内、先の衆議院選で城内実さまに投票した方々の70%が新党入りに反対されていたのです。賛成された方々も新党「たちあがれ日本」をご存知の方は10%もいない低認知率です。
4月16、17日実施。(96名面談調査、内有効サンプル数81名)
城内実さまの場合、無所属ですから政党票はゼロでした。すべて網の目のように張り巡らせた後援会やファン組織の票だったのですが、元来選挙は浮動票の性格を持つことを勘案しますと、妙に(右にせよ左にせよ)色をつけない方が無難でしょう。

新党「たちあがれ日本」はネトウヨの絶大な期待を背負って、立ち上がったのですがネトウヨは選挙に行きませんのでせいぜいニコ動で支持率トップになる程度で、このままでは世間から忘れ去られますよ。


静岡7区有権者の多くが、城内実が右翼であることさえ知らないことは、『きまぐれな日々』にいただくコメントなどで知っていたが、それにしても支持者の70%が城内実の「たちあがれ日本」入りに反対しているとは驚いた。ということは、彼らは城内が平沼赳夫の子分格であることさえ知らないに違いない。

時々テレビで、城内が選挙区内で辻立ちして「たちあがれ日本」だの平沼赳夫だのの宣伝をしているシーンが映し出されるのだが、なぜか聞き手が誰もいない街角でマイクを持っている。もしかしてあれはやらせであって、テレビカメラが向けられていない時には、城内は平沼赳夫や「たちあがれ日本」のことなど何も言っていないのではないかと疑いたくなる。

それにしても、静岡7区有権者たちは、いったい何を城内実に期待しているのだろうか。