kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「『トイレのないマンション』という表現は穏便に過ぎる(原発には公衆便所に相当する施設もない)」と転向者・岸井成格が的確な指摘

五月病」という言葉があるが、例年5月の連休明けは、一年でももっとも疲れの出やすい季節で、苦手にしている。今朝は寝坊して、いつも日曜日の朝8時から見ているTBSテレビの「サンデーモーニング」も、スポーツニュースの途中から見た。だから、ヤクルトや広島の快進撃と読売の痛快なサヨナラ負けのシーンを見逃してしまった(笑)。

番組冒頭でもおそらく原発の話が出たと思うが、後半にもこの話題が出された。驚いたのは、今日話題になった放射性廃棄物の件に関して、右翼の大宅映子が脱原発発言をしていたことだ。この女は、原発事故直後には性懲りもなく原発推進発言をしていたはずで、「大宅映子 原発」でググってみて、記憶に誤りがなかったことを確認した。

さらに、同じく原発事故直後には「世界的な原発推進の機運に水を差された」と残念がっていた毎日新聞主筆岸井成格が、「トイレのないマンションという表現は穏便に過ぎる。マンションにトイレがなくとも公衆便所がある(原発には公衆便所に相当する施設がない)」とか、「日本は反核運動に相当する運動を(脱原発でも)起こしていかなければならない」など、2か月前とは別人のような発言をしていた。

大震災前、原発事故前に毎日新聞岸井成格がいかなる主張をしていたかは、十分な検証がなされなければならないが、今回の発言に限っては岸井の指摘は的確だった。