kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

広島、53年ぶり「原爆の日」の本拠地戦で読売に敗れる

広島カープが8月6日に本拠地で試合をしないことにはある時から気づいていた。広島が阪神や中日を相手にする主催戦が8月6日を含む3連戦で開催される場合、8月6日の試合は決まって広島市民球場以外の地方球場で開催されていたのだ*1。私は岡山県民だった頃の2000年8月6日、倉敷マスカット球場に広島対阪神戦を見に行ったことがある。現在ではヤクルトを応援している私だが、中国・四国在住時代には広島を応援していた*2。当然この試合も広島を応援したが、スタンドは明らかに阪神ファンの方が圧倒的多数で、試合も阪神の圧勝(7対0の一方的な試合)だった。

その広島が1958年以来の本拠地戦を読売相手に開催したが、完敗を喫した。読売戦の前まで広島は5連勝していたが、読売戦はこれで5月15日以来6連敗となった。過去にも何度か書いたが、8月の広島対読売戦というと、上記の倉敷マスカット球場で観戦した次の週に、広島市民球場で広島投手陣が読売打線に「蜂の巣」のように滅多打ちされて3タテを食い、それを境にテレビでプロ野球中継を見る気力が大きく減退したトラウマがある。だからこの3連戦も警戒していたのだが、懸念が当たって読売に連敗。読売は3位に浮上、広島は4位に転落した。この日にジオ先発というローテを組んだ野村監督にも疑問を感じる。

上京以来応援しているヤクルトも、京セラドーム大阪で阪神に完敗を喫し、前の中日戦と合わせて3連敗になった。阪神戦はこれで2勝5敗と、どうにも相性が悪い。ヤクルトの先発投手陣のうち、ベテラン・中堅の石川や館山は阪神に通用するのだが、若い村中や由規阪神との相性が悪いのだ。近年阪神が強くなったせいだろう。阪神戦に強い館山を中日戦で使ってしまい(館山は中日キラーでもある)、しかもその試合にも負けたのが痛かった。だがこの壁を乗り越えない限りヤクルトは優勝できない。本拠地戦でのリベンジに期待するしかない。

今日は中日も横浜に勝った。なんだかんだ言って読売・阪神・中日が上がってくるのは、覚悟はしていたが嫌なものである。

*1:どういうわけか、8月6日に読売を相手にした広島の本拠地戦の予定が組まれた記憶はない。

*2:横浜に在住していた頃には横浜ベイスターズを応援していたこともある。