kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

読売2位(怒)と相変わらず納得できないヤクルトの投手起用法

読売がついに2位に浮上した。次の東京ドームでのヤクルト戦に向けて意気軒昂に違いない。腹が立つ。

それにしてもヤクルト。今夜は最下位・横浜相手に完勝したのは良いが、先発のエース石川を完投させる必要があったのか。

優勝争いのライバルとの戦いに先発してこそエース。私は、ヤクルトは今週末の読売、来週末の阪神と、それぞれ敵地に乗り込んで戦う2カードに石川を登板させるために、石川は7回か、遅くとも8回までで降板させ、中4日での読売戦先発に備えさせるべきだったと思うのだが、私の考え方は古いのか。

80年代初め頃は先発投手のローテは中4日がベースだったし、MLBは今でもそうだ。それが日本では80年代半ば以降から中5日、その後には中6日が基本になった。中6日だと、曜日ごとに先発投手が固定されてしまう。これはファンサービスの点からもおかしな話で、毎週の週末に同じ投手が先発するようでは球場に足を運ぶファンも面白くなかろう。かつての「サンデー兆治」(元ロッテの村田投手)のような超人気のベテラン投手を抱えるチームは例外として、ファンには同じ曜日(特に週末)に球場に足を運んでも、その都度違った先発投手が見られるようなローテーションがスタンダードになるよう、プロ野球界は考え方を改めるべきだ。

ましてや現在のヤクルトは日曜日がローテーションの谷間だ。日曜日ごとにぶざまな試合を見せつけられては、ファンはたまったものではあるまい。このまま、今週の読売戦、来週の阪神戦と、敵地のファンを喜ばせるような試合を続けるようでは、暗い秋が待ち構えることになるだろう。今日の試合には勝ったが、勝てば良いというものではない。