大方の予想通り、プロ野球セントラル・リーグのクライマックスシリーズ第1ステージはDeNAが読売を2勝1敗で降し、ファイナルステージ進出を決めた。
私はクライマックスシリーズ廃止論者だが、それ以前にゴキブリと同じくらい読売が嫌いなので（同じGだし）、「ざまあ」と思ってしまうことは否めない。
最近5年の読売の成績は下記の通り。
- 2012年 リーグ優勝 CS勝ち抜き 日本シリーズ優勝
- 2013年 リーグ優勝 CS勝ち抜き 日本シリーズ敗退
- 2014年 リーグ優勝 CSファイナルステージ敗退
- 2015年 リーグ2位 CSファイナルステージ敗退
- 2016年 リーグ2位 CS第1ステージ敗退
読売が徐々に弱体化していることがわかる。
なお読売のCS第1ステージは、過去3度出場で2勝1敗だが、2011年の敗退は神宮でのヤクルト戦だった。読売が本拠地の東京ドームで行われた第1ステージで敗退したのは初めて（ファイナルステージでは2007年の対中日戦3連敗と2014年の対阪神戦4連敗がある）。
パシフィック・リーグは順当にソフトバンクがロッテに連勝した。かつて「下剋上」をお家芸とし、プレーオフ時代の2005年と2010年にソフトバンクに苦杯をなめさせたロッテも、最近は地力の差がそのまま試合結果になることが多く、昨年のファイナルステージに続いてソフトバンクに1勝もできなかった。
私としては、ソフトバンクとDeNAの選手やファンには申し訳ないが、クライマックスシリーズの「下剋上」は御免蒙りたいと思っている。但し、第1ステージで読売が負ける場合はこの限りではない（笑）*1。
*1:ファイナルステージで読売が負ける場合でも、やはり「ざまあ」とは思ってしまうが、それでもクライマックスシリーズには反対だ、という複雑な気持ちになる。
