kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「カジノ議連」の名簿に「最高顧問・小沢一郎」の名が(呆)

カジノ推進法案には朝日・毎日ばかりか読売や産経までもが反対や慎重な審議を求める社説を出したようだし、過去しばしば行われたマスメディアの世論調査でも反対の意見が常に6割かそれ以上あった。

それがなぜろくすっぽ国会の審議も行わずに強行採決されるのか。安倍晋三自民党の極悪な独裁政治はエスカレートする一方だ。

ところで、その安倍と自民の暴走に手を貸した国会議員は少なくない。中でもその親玉ともいうべき極悪政治家、それはおなじみ小沢一郎である。

下記は「カジノゲーム、海外のカジノ、日本のカジノ動向をわかりやすく説明」と銘打たれたサイト「カジノル」に掲載された2014年の記事。

http://casinolu.com/who/

カジノ合法化を目指してるのは誰?
2014/10/14(2015/01/25更新)

ここ最近、カジノ解禁に関する記事(主に反対する記事)が多く出てきています。いろいろな意見が出てきていますが、そもそもなんでカジノ合法化しようとしているのか?

まずカジノ解禁の議論が進む前に、いまカジノ合法化を目指す人たち、反対する人たちは誰なのか、おさらいしておきましょう。


カジノ合法化を目指す人たち

国際観光産業振興議員連盟(IR議連 通称:カジノ議連)

IR議連は、カジノを含む統合型リゾート(IR)を観光産業振興のために日本に作ることを目指しています。現在、継続審議となっているIR推進法案を作成し提出しました。この議連の最高顧問には、安倍晋三総理、麻生太郎副総理、石原慎太郎議員、小沢一郎議員が就いています。

安倍総理は、最高顧問を辞任する意向を表明。麻生副総理は、顧問からは外れる意向を示していますが、現状は継続しているようです。

こちらがIR議連の議員リストです(2013年11月時点)

■ カジノ誘致を目指す自治

大阪府長崎県佐世保市、北海道(小樽市釧路市など)、横浜市など自治体の長がカジノ誘致に前向きな発言をしている自治体。特に大阪府は、複数の海外カジノ運営会社が訪問し、投資額やIR施設など具体的な話が進んでいます。

カジノ合法化に反対する人たち

日本共産党社民党

日本共産党社民党は、IR推進法案(通称:カジノ法案)の反対に力を注いでいます。日本共産党の大門実紀参院議員は、参院予算委員会で安部総理に対してカジノ問題を追求し注目を集めました。

IR議連には各政党から参加者がいますが、日本共産党社民党からは参加している議員はいません。

■ 日本弁護士連合会(日弁連

日本弁護士連合会(日弁連)は、カジノを含む複合型観光施設の設置を推進する法案(IR推進法案)に反対を表明。賭博は刑法で禁止されており、法律を変えてまでカジノを作る必要があるのか。また、ギャンブル依存症や青少年への影響を懸念し反対を訴えています。

最後に

カジノ合法化を積極的に目指す人たちもいれば、慎重な意見も多くあります。政権与党である公明党は、カジノ合法化については慎重な姿勢を崩していません。与党自民党内でも慎重論は根強くあるようです。

カジノ合法化を目指す人たちは、カジノがもたらす経済効果、観光振興や税収増加で日本経済にプラス影響を与えると言っていますが、まだまだ与党内にも慎重な議員も多く、簡単にカジノ法案が成立できる環境ではないようです。今国会でカジノ法案の議論がどこまで進むのか、注目して見ていきましょう。


「IR推進議連」のメンバーの中には、当時東京10区選出議員だった小池百合子の名前もあったし、今年の民進党代表選に出馬した前原誠司玉木雄一郎の名前もあった。ただ、上記サイトがソースにしているしんぶん赤旗の記事には、2014年の衆院選出馬予定者の名前しか出ていないので、参院議員については載っていない。

それにしても、また小沢一郎か。何かあるとすぐこいつの名前が出てくるが、こんなのを信奉する「反自民・反安倍」の人間が未だにいることが信じられない。