kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

ヤクルト、4季ぶりにロードで読売を3タテ

プロ野球・ヤクルトのリーグ優勝はもはやあり得ないが、それでも読売に勝つと気分が良いので記録しておく。

昨日(7/26)までの3日間、倉敷マスカットスタジアムと京セラドーム大阪(2試合)で行われた読売ジャイアンツ主催の3連戦にヤクルトが3連勝した。ヤクルトがロードで読売を3タテするのは、以前にもこの日記に記録した記憶があったが、日記内検索ではなくGoogleで「ヤクルト 敵地 読売 3タテ」を検索語にしてググるとこの日記の下記記事が筆頭で引っかかった。


2014年5月以来のロードでの読売3タテだった。そういえば当時も小川淳司監督だったが、このシーズンはリーグ最下位に終わった。ちなみに前回も地方球場の試合が2試合あって(いわき、ひたちなか)、3試合目が東京ドームだった。今回は東京ドームでの試合は1試合もなく、倉敷と京セラドームという、阪神戦かよと思わせる開催球場だった。なおヤクルトは倉敷でも京セラドームでも阪神戦の相性は最悪で、倉敷は確か1995年のプロ野球こけら落としの試合で阪神に負けて以来勝った記憶がほとんどないし(今年も1試合やって負けた)、京セラドームの阪神戦も2010年にリーグ戦での11連勝を阻止されてから昨年の1試合目に勝つまで11連敗し(その中には、2011年にリーグ優勝を逃す最大の原因になった同年10月の3連敗が含まれる)、昨年も2試合目以降5連敗した(今年は来月に2試合ある)。そんな阪神戦では鬼門中の鬼門というべき2つの球場で、東京ドームでは1997年を最後に3タテを一度も記録していない読売戦のロードゲームで3連勝した。マイナスとマイナスを掛け算するとプラスになるような話だが、京セラドームがまだ大阪ドームといっていた頃の1999年に、読売戦で8点差を大逆転して勝ったこともあるから、相手が読売なら倉敷や京セラドームも恐るるに足らずなのかもしれない。

なおヤクルトはホームゲームでは読売に4連敗中で、こちらも地方球場(鹿児島、静岡)での2敗を含む。今季の読売戦は、まず神宮で3連勝したあと東京ドームで3連敗して始まったが、ホームでは4連勝後4連敗なのに、ロードでは5連敗後4連勝という珍現象が起きている。

今後は、ホームでもロードでも読売に勝って、読売を最下位に沈めたいものだが、そううまくはいかないだろう。