kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

山本太郎の裏方(斎藤まさしと市民の党か)をヤマシンたちが糾弾し始めたが……

 私は田中龍作という人に対して、2013年の参院選比例代表制に言いがかりをつけて以来一切信用していない。そのことは何度もこの日記(ブログ)に書いてきた。

 だが、山本太郎をめぐる問題に関しては、ある時期からこの田中氏は「外野の応援団」に過ぎないと考えるようになった。氏が党の運営に影響を及ぼしているとは考えられない状況証拠がいくつもあったからだ。

 どうやらそれは事実だったようだ。田中龍作がおのれの憤懣をぶちまけるかのような記事を公開した。

 

blogos.com

 

 以下、抜粋して引用する。

 

 2013年7月21日夜9時10分、窓ガラスをビリビリと揺らす どよめき が起きた。参院選挙でNHK山本太郎の当選確実を速報した瞬間だ。


(中略)生活困窮者たちは救いを求めて山本に望みを託した。国会議員となった山本はタブーにバッサバッサと斬り込み、庶民の期待にたがわぬ仕事をした。

 そんな山本の転機となったのが、れいわ新選組の立ち上げだ。2019年4月のことである。
 れいわは組織の実態がはっきりしない政党となった。
 「どうやって意思決定がなされているのか分からない」。山本の選挙を支えてきた古参のボラはこぼす。
 同年7月の参院選挙で国会議員2人を当選させたが、秘書がコロコロと変わった。A秘書は1年で解雇通告を受けたが、このA秘書を採用した先輩B秘書は4か月でクビになっている。
 A秘書は国会議員の事務所でトラブルばかりを起こしてきた。1年ごとに事務所を転々としてきたのだ。所属した事務所は10か所を超える。主に民主党(現立憲)系だ。
 A秘書は内通者でもあった。公安や自民党にパイプを持つ自称ジャーナリストと密接に連絡を取り合っていた。
 永田町は狭い。れいわの実態はA秘書を通じて自民党、立憲などに抜けていた。
 A秘書の経歴をちょっと見れば、こうなることは事前に予測がつく。あまりにもズサンな組織管理という他ない。
 大成する政治家は有能で実直な秘書が20年、30年と影のように付き添う。れいわの議員はその逆だ。
 れいわの緩さは党規約に象徴される。あまりに幼稚でスカスカの規約。少しでも組織に関わったことのある人間は呆気にとられる。学校のサークル以下の内容だ。
 「命の選別発言」の大西氏の処分を総会に諮るというが、処分についての条項はない。
 それ以前に誰が総会を開くのか、誰が総会に出席する資格があるのか、書かれていない。
 熱心な支持者に支えられて、れいわは今後も一人か二人の国会議員を送り出すことはできるだろう。だが政局に影響を及ぼすような規模の政党にはなれない。
 それでは困るのだ。年金生活者が3回の食事を2回に減らしてカンパしたのは、山本太郎に総理になってほしいからだ。
 「政治を変えてくれるのは太郎しかいない」。田中と助手が街頭でインタビューした有権者100人のうち100人までがこう答えた。
 れいわが庶民の期待に応えるには、公開プロセスのもとで規約を書き換える他ない。以下を書き加えることが不可欠となる—

  • 大組織でコンプライアンスを経験した共同代表を置き、山本代表以上の権限を与える。
  • 外部の有識者からなる委員会を置き、山本代表以上の権限を与える。委員会の選定は公開のプロセスで行う。

 

出典:https://blogos.com/article/470803/

 

 「A秘書」の実名は如何に、などの興味もあるが、ここでは措いておく。

 この記事に対しては、こんな批判はもっと早くからしておけよ、と思うが、山本太郎に勢いのあるうちは何も言わなかった「外野」(というより外野スタンドの応援団)のシンパは、何も田中龍作だけではない。座間宮ガレイなどもそうだ。

 

 

 

 しかし、相変わらず山本太郎「だけ」を批判の埒外に置こうとする、欺瞞に満ちた人たちが多い。それを指摘したツイートが下記。

 

 

 

 本当にその通りだ。ヤマシンたちの心性はネトウヨのそれと寸分違わない。