今朝最初に書いた記事のコメント欄より。
藤井聡はMMTerでもあるんですよね。
MMTも、もともとの提唱者(アメリカ人)の意図とはたぶん全然違うんでしょうけど、「自分(たち)の願望にあった理論を選好する」傾向によって、日本での(俗流の)理解はひどいことになってますよね。MMTにおいても、本来は財源は「税」らしいのですが、「信者」たちは無税国家の幻想に浸っています。大西恒樹なんかにも、結構怪しいところがあるらしいとの評判を見かけました。いや、その批判は松尾匡にも及ぶかも知れません。おっと、あの界隈を敬遠しているはずの私がいらぬことを書いてしまいましたか。
で、中野貴志氏は確かに核物理学者です。
“山中教授もノーベル医学・生理学賞こそ受賞しているが、感染症やウイルスの専門家ではない。厳しい対策を望む声が日増しに高まるが、大阪大学の核物理研究センター長、中野貴志教授は次のように言い切るのだ。”
— 原 拓史 (@haltaq) 2020年7月22日
この一文は激しく面白い。シラフじゃなかなか書けそうもない。 https://t.co/1DFGkvOzwy
私は、山中伸弥教授に対しても、安倍政権にいいように取り込まれてしまうのではないかとの危惧を持っていますし、山中教授が「感染症やウイルスの専門家ではない」というのは「週刊新潮」の記者が書く通りですが、その舌の根の乾かぬうちに、というか打ったキーボードの湿り気も乾かぬうちに「大阪大学の核物理研究センター長、中野貴志教授」なんて書くのだから、確かに爆笑ものです。
昨日の(別記事で取り上げていただいた)コメントの勘違いと、それから、藤井聡とについてなのですが、
この記事を読んで、今さらながら、中野教授って核物理学なんだ…そういや、2011年に日本を48基のエンジンで飛ぶ飛行機に喩えて原発の停止に反対したクソバカデマ原発専門学者がいたな、と思い、ふと検索してみると、当時の藤井聡の主張を偶然見つけました。(クソバカデマ原発専門家にはヒットしませんでしたが、別にいいです。)
藤井聡:日本を守るために,原発再稼働の道を真剣に探るべし
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/archives/177
香ばしいですね。多くの原子力(核)専門家たちに負けない香ばしさですね。ま、こんな人なんでしょうね。
っで、勘違いってのは、藤井聡は大阪大かと思ってコメントしてしまいました。