kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

大阪維新の会の政党支持率が急落している模様(三春充希氏のツイートより)

 寝る前に公開した世論調査の記事で、大事なことを書き忘れていた。

 大阪維新の会政党支持率が急落しているのだ。

 一時、立憲民主党の支持率に迫るかと思われた維新の支持率がここにきて急落し、下記三春充希氏のツイートに貼られたグラフを参照すると、最盛期の約5.6%から約3.4%へと、約2.2ポイントも支持率が下落している。この間立民の支持率も約1.2ポイント下落しているが、維新の下落幅の方が大きい。現在は、共産、公明、維新の3党の支持率が同じくらいだ。

 

 

 おそらく、一時もてはやされた吉村洋文の「大阪モデル」や吉村府政が参考にした「K値」の評判が、大阪府での陽性者急増でメッキが剥がれた影響が大きいと思われる。

 同じ三春氏のツイートに「競合野党数」という興味深い指標が示されている。

 

 

 7月初めには「競合野党数」は2.1だったが、1か月で1.8にまで落ちた。

 「第3極」というと、私などは維新のほかに某新選組も想起するのだが、あの党の支持率はしれているので、これはやはり維新の支持率低下を反映したものだろう。

 しかし、野党4党の支持率合計も伸びていない。

 

 

 いうまでもないが、上記のグラフには維新と新選組の両「ゆ」党は含まれない。

 今のところ野党は自民や維新の支持率低下の受け皿にはなっていないようだ。もっとも無理にそれを狙って無用な右傾化をされてもたまったものではないが。