まだこんなことを抜かしてる奴がいる。
改めてお伝えしますが、西浦教授のシミュレーションは「なぜ42万人死ぬの?か」という理論的根拠がなく、実際に別にあたっていないというところが問題です。
— 遅れてきたニート (@delayedneet) 2020年11月29日
もちろんそのようなものは話にならないです。 https://t.co/ByRJHcRphE
先週(11/22)の「サンデーモーニング」でも寺島実郎が同じようなことを言っていた。寺島は西浦教授の名前こそ口にしなかったが、西浦教授を指していることは明らかだった。この手の批判は、新型コロナウイルス対策として「人の流れを止める」ことに原理主義的に反対する輩が決まって言うことだ。
これに対する反論は下記に尽きる。
草
— カシマール(鬱で休職〜12/20、現IQ124) (@now_koshmar) 2020年11月29日
対策したからやで。
その通りだ。
西浦教授の「42万人死ぬ」というのは、「何も対策をとらなければ」という前提の下での話だ。実際には緊急事態宣言が出て、人の流れを劇的に止めた。その結果、5月下旬には新たに確認された陽性者がわずかになった。ただ、「経産省政権」の異名をとった安倍晋三政権があまりに性急に規制を緩和したために、第2波と第3波のぶり返しを招いたが。第3波に対して菅義偉があまりにも対策に消極的だったことが、現在の東京や大阪での医療崩壊の危機の原因になっている。
それにしても、「42万死んでいないじゃないか」といつまでも言い続ける人たちには、寺島実郎を含めて思考力が全くないのではないか。呆れ返る。