武田邦彦といえば、10年前にはオザシン(「小沢信者」)たちが大いに持ち上げていた印象が強い。そのずっと前から武田は極右で、科学者でありながら自分の専門外の科学の分野でトンデモ言説を撒き散らす有害な人間だったが、オザシンにとっては小沢一郎を持ち上げてくれさえすれば、極右、トンデモなんでもござれだったのだ。
2011年と12年の弊ブログ記事を2件リンクしておく。
「日本共産党(左派)」と称し、日本共産党から分派認定を受けて敵対関係にあるマオイズム(毛沢東主義)系極左の機関紙『長周新聞』も一時期武田邦彦とつるんでいた。
その武田邦彦はオザシンのマーケットが収縮しきってしまったので、今では元のネトウヨ相手の商売に戻り、「虎ノ門ニュース」とかいうネット番組に出演しているらしい。その武田が今夏新型コロナウイルス感染症にかかったにもかかわらず、同番組にマスクなしで出演し、共演者を感染させてしまったようだ。
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— カルロス トシユキ CosmoCleaner (@LoveWhiteLiquor) 2021年9月16日
武田邦彦先生、告白
・8月頭からコロナに感染
・PCR&抗体検査を受けた
・倦怠感と熱と咳、味覚喪失
・感染中も新幹線で全国移動
それなのに 8/6 8/20 9/3 と虎8ノーマスク出演
※8/23〜一平がコロナで欠席
回復し陰性証明が出てから
”実はコロナに感染してたんです” と告白
武田邦彦もひどいが、過去に武田をもてはやしてきたオザシンや現在もてはやしているネトウヨどももひどい。
現在ネトウヨ相手に商売している安積明子もひどいが、2000年代及び10年代に小沢一派に与して、現在もその総括をしていない人たちもひどい。たとえばすぐに名前が思い浮かぶのが室井佑月のような手合いだ。また彼らを煽った(現在も煽っている)白井聡や内田樹といった「学者」連中の罪はさらに重い。
このような勢力は、歴史的には当然ながら淘汰されるが、同時代に生きる人間にとっては有害きわまりない。「憎まれっ子世にはばかる」を地で行っている。