昨日（2/4）、NHKの集計*1によれば、新型コロナウイルス感染症第6波による死亡者が103人を数え、第4波当時の昨年6月3日に記録した111人以来8か月ぶりの多さになった。「コロナはただの風邪」一派の主張は完全に破綻したといえる。NHKのデータに基づく対数グラフを以下に示す。
死亡者数累計では、第6波はまだ第5波の4分の1弱の24.0%で、過去最多だった第3波の10分の1強だが、おそらく今日第2波を超え、来週前半に第1波も超えるはずだ。第5波やそれを上回る死亡者を出した第3波、第4波を超えるかどうかはわからないが。
新規陽性者数は、おそらく大阪市の報告漏れが一昨日（2/3）の数字にも上乗せされた影響だろうが、結局2/2を上回る過去最多の99755人になり、昨日はそれをやや下回る95453人だった。検査がサチって（飽和して）捕捉率が下がっているから、実際には10万人を優に超えているだろう。
現在は第6波のピーク付近にあると思われるが、このピークの時期に関して三浦瑠麗なる弊ブログが学者とは認定せず「電波芸者」と認定している大馬鹿者がイキっているようだが、三浦の悪口は別記事にて思いっ切り書くことにする。
