結局某元号組は衆院でロシア非難決議案に全員反対した。参院でも2人の議員は同じ行動をとるだろう。党議拘束のない政党だかなんだか知らないが、事実上の山本太郎の独裁政党だ。最近は党首独裁の政党が増えた。玉木雄一郎の民民もそうだし、枝野幸男時代の立民もそうだった。泉健太は右翼なので私個人の感情としては大嫌いだが、党運営についてはまだなんともいえない。維新はOB一人を含む3人の寡頭制だが、思想的にはOBの橋下徹の独裁的性格が受け継がれている。自民党も安倍晋三時代に独裁政党になった。
今回やはり際立ったのは、山本太郎と橋下徹とが酷似していることだろう。
れいわ新撰組、ロシアのウクライナ侵略への批難決議を言葉だけだと言って賛成拒否って橋下徹と同じこと言っているのか。あと「NATOがー」。権力に近づけたらいけない政党なのは確か→【声明】ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議について(れいわ新選組 2022年2月28日)https://t.co/qwiS3EOfes
— kazukazu88 (@kazukazu881) 2022年2月28日
れいわ新選組も橋下徹も底が見えた
— suwehiro.com (@suwehiro) 2022年2月28日
この程度だったんだよ
プーチンも一緒
もう気にするな、関わるな#StopRussianAgression #StopRussianInvasion #StandWithUkraine#ウクライナ侵攻に反対 #ウクライナ侵攻と台湾侵攻は同時#ウクライナは明日の日本 #プーチン #習近平 #憲法9条改正
以下引用する。
誰が言ったのか「暗黒の21世紀」。人間にとってもっとも理解しがたいのは、人間であり人間の精神である。テクノロジーの進歩と逆行する憎哲の哲学。米国と西側が正しいのではない。結果からものごとをみて、因果はたどれても、なにかとてつもなく大切なことが脱落してゆく。
暗く重いモスクワの反戦デモよ。凍える息よ。これこそがデモというものだ。すでにプーチンの死相が見える。(後略)
橋下徹もそうだが、山本太郎の根本的な欠点は「弱者目線」を持てないことだ。いつも俺が、俺がの姿勢。「自分が目立つことが第一」なのだ。山本の決めゼリフは「あなたを幸せにしたいんだ」だが、そのために俺に権力を寄越せと言っているわけだ。山本は常に「上から目線」であり、権力者の目線で物事を見てしまう。だから今回のような誤りをやらかすのだ。
だが、橋下にせよ山本にせよ、ああいう「強者(を演じる人間)」にすがりたい人たちは残念ながら少なくない。かつて一部で小沢一郎が大人気だったのも、強面の「剛腕」氏にすがりたかったからであろう。だから、どんな失態をやらかしても選挙で徐々に議席を増やしていく。だから私は平河エリ氏の下記の見立てには同意しない。
れいわはもう完全に終わりじゃないか。
— 平河エリ / Eri Hirakawa (@EriHirakawa) 2022年3月1日
一部の陰謀論者は引き続き支持するだろうけど、まともな人間ならロシア非難決議に反対するような政党は支持しないだろう。
残念ながら陰謀論者たち以外にもあの組には一定のニーズがあると言わざるを得ない。
そんな山本太郎でさえロシアに対する非難はしている。国会議員の中でもっとも過激なロシア擁護をしているのは鈴木宗男だ。その宗男は現在は日本維新の会に属している。
「人をヒトラーに例えるのは国際法違反」から「侵略戦争の禁止は国際法で明文化されてないから存在しない」まで、維新の会のとんでも国際法理解ヤバいな。こんな政党を議会に輩出しているってヤバいだろ。プーチンの日本侵略の口実になるぞ。
— kazukazu88 (@kazukazu881) 2022年2月28日